狂牛病の行方>畜産廃棄物のリサイクルはどうなる?
食品の安全性問題だけにはとどまらない「狂牛病」の問題。
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+-450 2001/09/28 さわ ゴミ>狂牛病の行方
+-454 2001/09/29 くわがた RE:ゴミ>狂牛病の行方
+-455 2001/10/01 くわがた RE^2:ゴミ>狂牛病の行方
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#450 PXU01660 さわ ゴミ>狂牛病の行方
(11) 01/09/28 22:35 002へのコメント
こん**は、さわです。 (^^)
不幸なのか幸いなのか判りませんが、これまで米国同時多発テロのニュースに
紛れて、余り目立たなかった「狂牛病」問題が、今週に入ってから全国紙が解説
を加えるなどしてクローズアップされてきているようにも思え、また、単に人に
及ぼす健康被害への警鐘のみならず、「産業廃棄物の有効利用の是非」という観
点でも報じられるようになりました。
産業廃棄物の有効利用という観点は、現在農水省が肉骨粉を生産使用させるた
めの最後の砦として利用している言葉ですが、砦となりうる重要な意味を持って
いるとボクは考えます。
「畜産廃棄物の有効利用が、恐牛病を蔓延させた」部分は、現時点において
もっとも有力視されている唯一の感染経路であり、それにもかかわらず、北海道
佐呂間郡産の乳牛の感染経路は不透明のままです。
そもそも、草食の牛に対して、なぜ肉を与えていたのかというのは良く判りま
せんでしたが、新聞などにより、これまで得た知識によると(真偽のほどは保証
出来ませんが (^^;)、生産性の向上のため、乳牛の利用(牛乳の搾取)に高タ
ンパクな飼料を与える必要があり、かつては魚原料の飼料を利用していたが、不
漁により高騰、廃棄物として処理に困っていた精肉残骸を飼料として利用出来る
ことが証明され、価格も魚原料飼料より遙かに安いと言うことで、リサイクルが
確定したらしいのです。
もちろん輸入飼料は更に安いのですが、リサイクルの輪を外すわけには行かな
いので、単に牛肉のみならず、畜肉獣の廃棄物処理に貢献することとなる肉骨粉
製造業者は、政府や廃棄物処理をしなければならない地方自治体から、何らかの
保護を受けていたとしか考えられなく、ぎりぎり・とんとんの収益で【ボラン
ティアさせられていた】ような気がします。少なくとも今回の狂牛病問題でテレ
ビマスコミの取材に応じた事業者からは、「引き合いは半減して在庫が増加する
ばかり。このような状態なら廃業しかないが、今は止められない」という言葉が
複雑な現状を邪推させます。
仮に、病気の蔓延を断つためにリサイクルの輪を切った場合は、将来に渡る酪
農家の負担や、国産牛肉の高騰は避けられないと思いますが、一時的には牛肉離
れが進み、北海道の酪農関連産業については「雪印事件」の再来を招くことは避
けられないと思っています。
その結果、「国産牛による多量の廃棄物」が生じ、これらは多分ダイオキシン
の発生の危惧が少ない高温焼却炉で処分されるのでしょうが、どう言った影響が
あるかは良く判りません。
例えば、「雪印事件」後ですら、回収乳を再利用して倒産した会社もありまし
たが、雪印乳業はこれまで原料として再利用した「廃棄処分するべき回収生乳」
を【今後は使用しない】と宣言したはずです。しかしながら、それらはどのよう
に処理されているのでしょうか。適正に処理されているなら良いのですが、ウェ
ブページをさらっと見る限りでは「どう反省して、どう改善したのか」が簡単に
は拾えません。
少なくともボクのような消費者は「信頼第一の企業が、使用しないって言って
るんだから、常識的に信用するのが大人のすることで、検証するのは失礼なこ
と」と思っているのでしょう。こういう立場はボクの標準的なスタンスですが、
このような考え方は「検証することを避けることで、自分の責任を否定する卑屈
な保身態度」であることを認識する必要があると思います。もちろん、きちんと
説明する責任を果たしていない企業を養護するつもりはありませんがね。
言い方を変えれば「素人が余計な口をはさむべきではなく、知らないことに対
しては無用な発言を慎むことが美徳」とは思うのですが、「知らないことをその
ままにしておくのは無責任」とも思えるわけです。
現在のままの国産肉骨粉の飼料利用には反対なんですが、焼却以外に選択肢は
ないのでしょうか?もちろん、農水省のように感染の危惧される部位を除けば安
全というような意見は、これまでの経緯から「除いた保証」が得られない限り信
用出来ないと言うのが正直な気持ちです。そうなれば解体後の不要骨肉は全量が
ゴミになるわけで、リサイクルの優等生が単なる「口だけヤロー」に成り下がる
と言うことになります。
これから原料となっていたものが如何にゴミになるのか、ゴミを原料にするに
はどうしたらいいのか、・・・。つまり、単に「食材が及ぼす健康被害」という
観点だけでなく、産業廃棄物としての視点で狂牛病問題を見ることも重要なので
はないかなと思いました。
取り戻そう きれいな浜辺 PXU01660 さわ
- FENV MES(11):●自然と環境 未来への海図27・北極海 -
#454 ZVA01750 くわがた RE:ゴミ>狂牛病の行方
(11) 01/09/29 05:12 450へのコメント
さわ さん こんにちは
EUは現在肉骨粉を全面的に使用禁止にしていますが、反すう動物以外への使
用は恒久的に禁止するわけでは無い様ですから日本も右に倣うという事は有るん
じゃないでしょうか。
日本でも、厳しい罰則を含む検査監視体制が確率して国民の信頼を回復出来れば、
禁止を解除出来ると思います。(今の厚生労働省と農水省の有様からすると、想
像し難いですが)
再び肉骨粉を使うという事が前提なら、その間サイクルの維持に税金を投入する
とか、畜産品の価格に上乗せする等考える必要があるでしょうね。
農水省が輸入を早速禁止した肉骨粉の輸入量がわからないんですが、肉骨粉の輸
入を再開出来るかという事も畜産全体から見れば重要なんじゃないでしょうか。
日本より危険度が低い国は沢山有るので、風評や政治的理由が無ければ輸入は出
来ると思いますけど。
EU、010420、MBM禁止措置の延長を計画
>[恒久的に禁止はせず]
>
> 一方、MBMを恒久的に禁止することについて、この報告書は「科学的に正当性
>が認められない。」としている。飼料のチェックを完全に行なっていれば、狂牛
>病汚染の心配はない。しかし、現在あるMBMの在庫がすべて廃棄処分されるとと
>もに、動物の副産物に関する新EU法案が承認されるまで、徹底した飼料管理を行
>なうことはできない。
>
> これら新法案は、飼料用の畜産処理加工所を他の生産過程から分別することと、
>追跡性規則の厳格化をめざすとともに、食用に適した原料だけを家畜用肥料に使
>用することを義務付ける内容になる。
「追跡性規則の厳格化」を実効性あるように運用出来るかが要でしょうね。
EU、001201、思い切った狂牛病対策案
http://www.maff.go.jp/soshiki/keizai/kokusai/kikaku/2000/20001201eu35a.htm
EU、010420、MBM禁止措置の延長を計画
http://www.maff.go.jp/soshiki/keizai/kokusai/kikaku/2001/20010420eu03a.htm
レンダリング製品
http://group.lin.go.jp/mf-kikou/yuuki/5-8.htm
畜産における食品製造副産物等の利用状況
http://group.lin.go.jp/mf-kikou/yuuki/4-2.htm
くわがた 旧ID(LDM02323)
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#455 ZVA01750 くわがた RE^2:ゴミ>狂牛病の行方
(11) 01/10/01 05:35 454へのコメント
日経新聞によると、昨年の肉骨粉の国内生産量は年間40万トン、輸入は18万
5000トンとなっています。輸入の比率は少ないですね。
産地はイタリアを除いて狂牛病発生は有りませんでした。
イタリアは5年以上発症が無かったので輸入したのだと思いますが、今年になっ
て1頭発症しています。
輸入の内訳は
肉骨粉輸入量 狂牛病発生件数
豪州 3万5000トン 0
ニュージーランド 3万4000トン 0
イタリア 2万9000トン 1991〜1995 2001 各1頭 計2頭
デンマーク 2万6000トン 0
発症数は農林水産省 bse_jyoukyo.pdf より
くわがた 旧ID(LDM02323)
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