prwebの新顔紹介>循環共生社会システム研究所
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- FENV MES( 4):◆PressRoom05 環境問題プレスリリース -
+-00131 2000/11/29 猫が好き♪ ◆循環共生社会システム研究所 .. [KIESS>]
+-00197 2000/12/22 sunamerry KIESS>メールニュース準備号 00/11/10
+-00198 2000/12/22 sunamerry KIESS>メールニュース創刊号(要約版)
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- FENV MES( 4):◆PressRoom05 環境問題プレスリリース -
#00131 SDI00600 猫が好き♪ ◆循環共生社会システム研究所 .. [KIESS>]
( 4) 00/11/29 18:29
団体名称 : 循環共生社会システム研究所
Kyoto Institute for Eco-sound Social Systems / KIESS
ふりがな : じゅんかんきょうせいしゃかいしすてむけんきゅうしょ
所在住所 : 京都市山科区安朱東海道町20-12
電話番号 : 075-721-6619 FAX:同左
担当者ID : ecosoundmail@kiess.org
CZY00347(FENVへの掲載担当)
会員募集要綱 : 正会員 (総会に出席する) 年額 一口 10,000円
賛助会員 個人 年額 一口 3,000円
団体 年額 一口 30,000円
活動内容 :
来るべき未来のあり方を、技術、産業、社会の仕組、価値観などの総
体としての「社会システム」の変革を前提とした総合的な視点から、研
究、提案、発信していく非営利特定法人です。具体的対象を調査分析し、
次世代の社会システムと、それを実現するためのシナリオを提案します。
◇理論研究および調査分析
◇情報提供
◇次世代の研究者・実践者の育成
◇交流の場の設定
KIESS の研究方法の特徴は、第1に循環共生概念に対する理念的側面
とそれを実現する技術的側面とを総合的に捉えること、第2に具体的対
象を扱いつつ、これを一般化モデルとして世界に適用することを目指す
ところにあります。また、活動方法の特徴は、NPO 本来の使命に則り、
個人・組織・機関から財政・知識・情報・労力などの様々な支援を受け
ながらも、その特定対象に対してではなく、広く社会全体に研究成果を
還元するところにあります。
KIESS の基本ポリシーは「つなげよう、ものの環。ひとの和。」
持続可能な社会は、自然の力による「ものの環」と、それを支える
「ひとの和」によって創られる「循環共生社会」であると考えています。
備考 :
今年(2000年)発足したばかりなので、団体としての実質的な活動は
これからです。
- FENV MES( 4):◆PressRoom05 環境問題プレスリリース -
#00197 CZY00347 sunamerry KIESS>メールニュース準備号 00/11/10
( 4) 00/12/22 02:10 00131へのコメント
循環共生社会システム研究所のメールニュースを掲載します。このメール
ニュース準備号をお読みいただいて、私たちの設立趣旨・活動にご賛同、あ
るいはご関心をお持ちいただけましたらご連絡下さい。転載歓迎。
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>> >>> >>>>>> >>>><< <<<<<< <<<<<< ==========================
>> >> >> >> << << 循環共生社会システム研究所
>>>> >> KIESS <<<<<< <<<<<< ==========================
>> >>> >> >> << << KIESS◆MAILNEWS 準備号
>> >>> >>>>>> >>><<< <<<<<< <<<<<< ============== 2000.11.10.
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◆◆ 循環共生社会に関心をお持ちの方へ MAILNEWS のおさそい ◆◆
循環共生社会システム研究所(代表/内藤正明/Kyoto Institute for Eco-sound
Social Systems/略称 KIESS)は、生まれたばかりの非営利活動法人です。私たちの
活動の1つとして、循環および共生に関する情報を、MAILNEWSで会員のみなさま方に
配信していきます。
★★ 企画のご案内 11/13(月)発足のつどい ★詳細は本文に掲載★
------KIESS◆ MAILNEWS 準備号 目次-----------------
◆0. ゼロからのスタート・・・・・・・・・・・・・・・・・・代表 内藤正明
◆1. 有機物循環の今後の方向性・・・・・・・・・・・・・・・ 楠部孝誠
◆2. 循環共生社会は「自立分散型の農系社会」・・・・・・・・ 荒田鉄二
◆3. 発足にあたって
*インドのソシアルフォレストに学ぶ・・・・・ 石見 尚
*真に民主的な市民社会構築のために・・・・・ 真嶋克成
◆4. ★企画のご案内★11/13(月)「発足のつどい」京都大学芝蘭会館
◆5. KIESSについて
*特徴
*研究提携
*設立趣旨
◆6. KIESSの会員、申込、連絡先など
◆7. おしゃべり箱
--------------------------------------------------------
---◆0. ゼロからのスタート --------- 代表理事 内藤正明 ---------
ようやく法人化が認められて、活動が始まることになりました。一般的に、こうした
組織の中心にはみんなを引っ張っていけるような、強い指導性を発揮される方がおら
れることも多いと思います。しかし私は代表理事など柄にもないことを引き受けて、
そんな力も時間もあるのかと、我ながら心もとない限りです。
しかしここにいたるまでに、なにも見返りなしで、新しい社会創りに、何かしたいと
いう気持ちで作業を進めておられる多くの人の姿に触れて、私も決心いたしました。
人、物、金、場所など、何も無い中でのスタートですが、このような多くの人の思い
と実働こそが、実は新しい社会づくりへの最大の力ではないか、それを信じてやって
みよう。またそのためには、私自身に求められるものは何であるかを、絶えず心して
考えたいと思っています。
ところで、「この研究所は何をするのですか」と当然聞かれます。循環共生を基にし
たこれからの社会がどうあるべきかを研究する、というのを目標として掲げています
が、それはこれまでやってきたことで、それでは具体的に明日からどんな活動をする
のか、ということについては、やはり皆さんと相談しながら、ご一緒に作り上げてい
きたいのです。
昨今の趨勢からでしょう、幸いにも多くの市町村や企業などから、循環共生に関する
研究依頼は相次いでいます。それらを、この研究所が中心になって行い、その成果を
広く必要としているところに提供していくことは、まずやることでしょう。
ただし、それには一にも二にも人の知恵と力、能力と協力です。そこでこのNPOは、
様々な持ち味の力が、「新しい社会づくり」を合言葉に、ひとつに寄り合う拠点にな
ることを期待したいと思います。
(京都大学大学院工学研究科 環境地球工学専攻 教授)
---◆1. 有機物循環の今後の方向性 ------- 楠部孝誠 -----------
来年4月の食品リサイクル法の施行を控えて、法規制の対象となる食品関連事業者を
始め、地方自治体や各企業において有機廃棄物の再資源化への取り組みが活発化して
います。そのような中で、現在取組まれている有機物の再資源化事例の成否のカギは
これまでの研究から、【物質の移動(輸送)距離】、【フローとストックの概念】、
【主体間の協力体制】、【転換技術の適性選択】にあると思われます。
要約すれば、可能な限り廃棄物の移動量を減らし、製品流通の全体を見据え、関連す
る経済主体が相互に協力し合い、地域性を考慮した技術を選択することです。
しかし、現状は安易に堆肥化を行い、その行き場がないという例が少なくありません。
確かに有機物が循環するという視点から見れば、土壌へ還元されることは望ましいこ
とではありますが、農業や畜産業が衰退する中で飼料化や堆肥化を行うことは、今後
さらに困難になることが予想されます。このため、ガス化や熱利用といったエネルギ
ー転換を含んだリサイクルの方向性を模索することが必要です。
しかし、そもそも"循環"の概念は閉鎖系の中で物質が利用されることであり、自立自
給が大前提にあります。
我が国のように資源(食料・肥料・飼料)を極端に海外依存する状態であるにもかか
わらず、循環(リサイクル)を推進すること自体に矛盾があり、さらにライフサイク
ルの末端に位置する廃棄物処理を、再資源化へ方向転換するだけに主眼を置いた法整
備・施策だけでは、循環型社会の構築は成立し得ないでしょう。
今後は農業・食料政策を含めた製品(有機物)のライフサイクル全体を通じた社会シ
ステムを変革する施策転換が必要です。
(KIESS会員/科学技術振興事業団研究員)
---◆2. 循環共生社会は 「自立分散的な農系社会」 ---荒田鉄二--------
持続可能な社会は、環境的(物質的)に持続可能であるだけではなく、社会的、経済
的にも持続可能でなければなりません。それでは、社会、経済、環境の何れの側面か
ら見ても持続可能な社会を循環共生社会と呼ぶとすると、循環共生社会はどのような
社会になるのでしょうか。
循環共生社会を考える上での制約要因は、まず、環境面から出てくるのだと思います。
持続可能であるためには、食糧とエネルギーだけではなく、工業原料についても脱石
油化して生物資源で賄っていかなければなりません。このため、循環共生社会では必
然的に生物資源を生産する農林水産業の重要性が増します。
人間も生物であり、人間社会が持続するためには食糧の安定供給は不可欠です。化石
燃料を大量に注ぎ込むことなく、今日の土地生産性を確保し、或いは向上させるため
にはどうすれば良いのでしょうか。答えは人間の手(労働)をより多く注ぎ込む以外
にはないのだと私は思っています。そうすると必然的に農業人口が増えることになり
ます。
また、循環共生社会では、持続可能である(エントロピーの増大を避ける)ための必
然として、地球系外のエネルギーである太陽エネルギーに起源をもつ自然エネルギー
を基盤とすることになります。循環共生社会では、基盤となる自然エネルギーが元々
分散的なエネルギーであるため、エネルギー利用も分散的とならざるを得ません。そ
うすると、循環共生社会の姿として「自然と共生した自立分散型の農系社会」という
ものが浮かび上がってくるのではないでしょうか。
(KIESS会員/環境文明21研究員)
---◆3. 発足にあたって -----------------------------------------
◆3-1 インドのソシアル・フォレストに学ぶ・・・・・・・・・・石見 尚
人間と自然の共生はどうすれば現実的に可能でしょうか。東洋的システムは有効でし
ょうか。循環共生社会の知恵を、インドのコミュニテイ・フォレスト(ソシアル・フ
ォレスト)の例で紹介します。
そのシステムの理解によって、都市のコミュニティ・ビレッジづくりに適用できうる
でしょう。11/13(月)の発足のつどいでは、ソシアル・フォレストのインド北部の実
例をビデオで紹介いたします。またたとえば沖縄の自立の回復は、この方策が決め手
になるのではないかと私は考えています。11月末にTOES沖縄シンポ報告書刊行予定で
す。
(KIESS理事・日本ルネサンス研究所主宰・TOES/JAPAN代表)
◆3-2 真に民主的な市民社会構築のために・・・・・・・・・・・真嶋克成
私が、「循環共生型社会づくり研究会」という会に参加しましたのは、今から5年前
です。様々な分野の研究者が自発的に年3回ほど集まって、「循環」が相当規模で実
現している社会の実態を研究したり、「都市と農村を結ぶ 循環共生型社会」のフォ
ーラムなどを開催してきました。
今回この研究会を「循環共生社会システム研究所」とし、特定非営利活動法人(NPO
法人)を取得したのには、自然の力による「ものの環」と、それを支える「ひとの和」
によって創られるような、「循環共生社会」を多くの人たちと共有したいとの願いか
らです。
さらに、NPOという民間の非営利・非政府組織が、さまざまな社会の課題に立ち向か
い、公共的サービスや社会活動の担い手となって、民主的な市民社会を築く原動力に
なっていくことを顕わすことにもなると確信しているからです。皆様のご支援をお願
いいたします。
(KIESS理事/帝塚山学院大学国際理解研究所室長)
---◆4. ★★企画のご案内★★11月13日(月) 1:30pm 受付〜4:30pm 解散---
発足を記念して、会員の方のみを対象にしたささやかな集いですが、このメールをご
覧の方でご関心のある方はご一報下さい。→090-9663-8977(担当:片山)
★会場★ 京都大学・芝蘭会館(075-771-0958) 2階研修室
★参加費★ \3,000円
★スケジュール★
午後1:30 受付/会場
全体進行 石塚貴久
I あいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内藤正明
発足の経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・真嶋克成
II 循環共生社会に関する話題提供
(1) 持続可能社会の理念と循環共生・・・・・・・・荒田鉄二
(2) 有機物循環の課題とシステムづくり・・・・・・楠部孝誠
(3) インドにみる森の循環共生事業・・・・・・・・石見 尚
III 交流会(ティーパーティー)参加者自己紹介、会員の抱負など
解散午後4:30
---◆5. KIESS について ----------------------------------------
つなげよう、ものの環。ひとの和。
環境の危機や資源の枯渇を乗り越えて、地球市民が存続するための「持続可能な社会」
を模索する動きが世界中で始まっています。しかし、その具体的な道筋はまだ明らか
ではありません。
私たちは数年にわたり、このことを現場に即して検討してきました。そして結局、そ
れは自然の力による「ものの環」と、それを支える「ひとの和」によって創られるよ
うな、「循環共生社会」であるとの考えに至りました。いまや一人一人が力を合わせ
て実際にそれを創り上げる段階にきていると考えます。
◆5-1 KIESS の特徴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
循環共生の新しい社会システムについて、思想・技術から社会システムにわたる総合
的な視点にたって、各地の事例を調査分析し、その文化を実現するためのシナリオを
具体的に提案していくことです。さらに、これを世界にも適用可能なモデルとして構
築し、発信することを目標とします。
*理論研究および調査分析
*情報提供
*次世代の研究者・実践者の育成
*交流の場の設定
KIESS は非営利組織です。趣旨・目的達成のため、みなさまの資金や情報、またボラ
ンティアなどの支援を受けて活動します。得られた成果を広く還元していきます。
◆5-2 研究提携 (2000.11.9.現在) ・・・・・・・・・・・・・・
*生態工学研究所
*特定非営利活動法人・環境文明21
*日本ルネサンス研究所
*INSPARC( Institute for Studies in Population,Agriculture & Rural Change
/ University of KALYANI , インド)
*(株)環境事業計画研究所
◆5-3 役員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
代表理事 内藤正明 (京都大学大学院 環境地球工学専攻 教授)
理事 石見 尚 (日本ルネサンス研究所 主宰)
真嶋克成 (帝塚山学院大学国際理解研究所 室長)
監事 重本幸彦 ((株)地域計画研究所 理事)
◆5-4 設立の趣旨書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近年いわれるキーワード、「循環」と「共生」が「持続可能な社会像」を規定する重
要な要素であることには間違いないでしょうが、この内容もまた解釈は様々という状
況です。
特に我が国ではこれを主に技術的課題ととらえて対応してきた経過がありますが、必
ずしも成功していません。
このことからも、循環共生社会は、自然と人間生存の本質に関する十分な考察に立脚
した技術・産業、さらに社会の仕組や価値観などの、「社会システム」総体の変革が
あって初めて可能と考えられます。
以上のような認識の下に、私たちは循環と共生の概念と手法に関する議論を、1995年
当時から今日まで継続してきました。ところが、新たな持続可能社会を求める昨今の
趨勢の中で、この活動に対して外部から関心が多く寄せられるようになってきました。
そこで、これまでの蓄積をさらに発展・具体化させ、持続可能な循環共生社会の姿と
その実現シナリオを広く社会に発信すると共に、その内容を正しく理解し深めていけ
る若い人材を育成していくことの重要性を強く認識するに至りました。 「循環共生
社会システム研究所」は、このような哲学と認識に立って設立しようとする特定非営
利活動法人です。
私たちの研究方法の特徴は、第1に循環共生概念に対する理念的側面とそれを実現す
る技術的側面とを総合的にとらえること、第2に具体的対象を扱いつつ、これを一般
化モデルとして世界に適用することを目指すとろにあります。
また、活動方法の特徴は、NPO 本来の使命に則り、個人・組織・機関から財政・知識
・情報・労力などの様々な支援を受けながらも、その特定対象に対してではなく、広
く社会全体に研究成果を還元しようとするところにあります。
平成12年 4月 循環共生システム研究所 設立委員会
---◆6. KIESS の会員 ----------------------------------------
会員の方は、
1. 循環共生社会づくりに参加できます。
2. 意見交流・発表の場が得られます。
3. 人の和が広がり会員相互でつながりが出来ます。
4. ニュースや情報をお届けします。
年会費
正会員 (総会に出席する) 年額 一口 10,000円
賛助会員 個人 年額 一口 3,000円
団体 年額 一口 30,000円
企業 年額 一口 50,000円
★★★ 関心のある方は,末尾の事務局までご連絡下さい★★★
---◆7. おしゃべり箱 ------------------------------------------
このメールニュースがいろんな方たちの知恵と力の拠り所として育っていきますよう
に、と願いながら制作いたしました。実はメールニュースの編集作業は、初めてです。
冊子等のそれとは異なって、制作や発送の手間および人手のかからないことには、つ
くりながらも改めて感心!!そのかわり画面上での読みやすさが要求されますね。
そこはプロの石塚さんが、最後の整形を引き受けて下さって、ほっと一安心。またタ
イトルの飾りは、京都大学大学院の環境地球工学専攻のみなさんに協力いただき、応
募してくださった中から使わせていただきました。こういう過程の、一こま一こまに
どれだけ心を込めていけるかな・・・。
やりとりの中で、輪がつながり広がっていくのを実感するこのごろです。(ひろ)
本編のスタートは、12月からです。趣旨にご賛同の会員の方に、配信いたします。
---------------------------------------------------------
KIESS◆ MAILNEWS 準備号 2000.11.10. ◆ひろ・かたやま/編集 ◆石塚貴久/制作
Copyright(C) 2000, 循環共生社会システム研究所 http://www.kiess.org/
/ / / Kyoto Institute ◆◆◆◆
/ / for Eco-sound Social Systems
☆
循環共生社会システム研究所
Mail to ; ecosoundmail@kiess.org
Tel&Fax +81-(0)75-721-6619
URL:http://www.kiess.org
Anjutokaido 20-12,Yamashina-ku,
Kyoto 607-8008,Japan
- FENV MES( 4):◆PressRoom05 環境問題プレスリリース -
#00198 CZY00347 sunamerry KIESS>メールニュース創刊号(要約版)
( 4) 00/12/22 02:11 00131へのコメント
循環共生社会システム研究所から、KIESS◆MAILNEWS 創刊号・要約版を
お届けいたします。ご感想やご意見をどうぞ事務局(ecosoundmail@kiess.org)
までお寄せ下さい。転送歓迎。
創刊号・要約版は以下の目次から一部分をお届けしています。
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>> >>> >>>>>> >>>><< <<<<<< <<<<<< ==========================
>> >> >> >> << << 循環共生社会システム研究所
>>>> >> KIESS <<<<<< <<<<<< ==========================
>> >>> >> >> << << KIESS◆MAILNEWS 創刊号
>> >>> >>>>>> >>><<< <<<<<< <<<<<< ============== 2000.12.17.
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------KIESS◆ MAILNEWS 創刊号 目次----------------------------------------
◆巻頭言 高まる 循環"熱" をどう考えるか・・・・・・・・・・・ 内藤正明
◆特 集 KIESS発足のつどい
1. なぜ農系社会なのか?
〜荒田・楠部報告が提起したもの・・・・・・・・・・・ 重本幸彦
2. 循環共生のシンボルとしての森林・・・・・・・・・・・・・ 石見 尚
3. 参加者&スタッフの声・・・・・・・・・・・・・ 西本裕美・石塚貴久
4. 発表内容から
*自然と共生した自立分散型の農系社会・・・・・・・・ 荒田鉄二
*有機物循環の課題と展望・・・・・・・・・・・・・・ 楠部孝誠
◆報 告 Joint Forest Management----Sudyn K. Mukohpadyay
インドの森林資源、その課題と政策(英文要約)
◆★企画のご案内★ ウッドピア松阪&吉田本家の見学会
◆会員申込、連絡先など
◆おしゃべり箱
----------------------------------------------------------------------------
---◆巻頭言-----------------------------------------------------------------
高まる 循環"熱" をどう考えるか
内藤正明
いよいよ循環共生社会システム研究所がスタートし、具体的な活動をすることにな
った。これと前後して、社会全体として"循環"ということに対する関心は異常といっ
ていいほど高まってきた。その証拠として、原稿や講演の依頼の殺到ぶりを少し紹介
すればいいだろうか。今年に入ってから、廃棄物や再生循環等に関する学協会からの
巻頭論文の執筆依頼が、相次いだ。また、執筆だけではなく講演の依頼も数多く、こ
れも学協会から企業団体さらに各地の市民組織にまで多岐に亘った。
これまでの研究会を通じて蓄積してきた情報や知識を提供するわけであるが、あま
りにも多くの依頼を受けたために、いくつも似たような内容のことを書く羽目になっ
てしまった。なるべく新しいことを加えていくために、楠部君などの最新の調査分析
結果をもらっては取り入れる工夫をしたが、世の中のニーズはますます押し寄せるば
かりである。循環そのものについては、必ずしも専門としてこなかった当方に、この
ような依頼が殺到する最大の理由は、我々が問題を単に技術やリサイクル活動として
ではなく、広く社会システムとして捉え、それを地域でどのように成功裏に実現する
かを提言しようとしているところにある。最近ではあちこちで社会システムこそが重
要であるという発言が聞かれるようになった。その発信源は、ほとんど当方からであ
ると言ってもいいように思われる。
このような情報発信に対して、それを見た各方面から実際の現場に対するアドバイ
スや調査分析への協力依頼もまた極めて多数に上るようになった。ただ、研究所の実
務能力がまだまだ不充分なので、協力をしたい気持ちとは裏腹に思ったように十分な
支援が出来ないことを残念に思っている昨今である。早急に種々のメンバーの参加が
増えて、その人たちの活動が、社会が求める真の循環システムの形成に役立つ事態の
一日も早いことを望んでいる。
ところで、循環社会といったとき、狭い意味でのものの循環からさらに広くいわゆ
る環境にやさしい社会づくりという意味で用いられる事が多くなってきた。特にその
場合、自然生態系となじむような姿がイメージされているように思われる。というこ
とで、有機物循環から里地・森といった地域とその一次産業系の再生・活性化が、関
連課題としてどうしても密に関わってくる。事実、当方にもその種の仕事の依頼もま
た、国・地方自治体さらには一部の産業界からも次々と持ちこまれる。
以上のようなタイプの仕事は、今の経済社会の中ではほとんど経済的利益には結び
つかない。むしろこの種の仕事、さらには我々が目指そうとする循環共生社会という
のは、いまの市場経済からは一歩距離をおいた、例えば、ボランティア経済(生命系
の経済)の中で構築されていくものと考えれば、それに向けての我々の活動が経済的
リターンとはあまり縁がないのは当然であろう。だからこそ非営利の活動が求められ
る所以である。とはいえ、やはり先立つものの欠乏は最低限の活動にとってもなかな
か厳しいものがあり、このジレンマをどう克服するかがまずは当面の課題である。
(ないとう・まさあき KIESS代表 / 京都大学工学研究科教授)
---◆特 集----KIESS発足のつどい--------------------------------------------
なぜ農系社会なのか?
〜荒田・楠部報告が提起したもの 重本幸彦
(1) 荒田氏報告
「持続可能社会の理念と循環共生−循環共生社会は農系社会」について
直面する環境問題への対応を含め、高度成長以降現在に至っても、科学技術への期
待感が存在している。荒田報告は、こうした近代的科学技術への期待感に対し正面か
ら立ち向った。
荒田報告は言う。−持続可能であるには、
(1)「食環・エネルギーだけでなく工業原料も生物資源で賄わなければならない」
→「必然的に生物資源を生産する農林水産業が重要」、
さらに(2)「(低密の)自然エネルギーに立脚する持続可能社会は分散的」になり、
(1)と(2)とから「自立分散的な農系社会」が導かれる。
荒田報告は続いて述べる。−したがって、食料を生産する農地や生態系を支える自
然地を広く残されなければならない。そのため「人間居住の土地を小さく」する。こ
れらから大都市ではなく、「農村に小都市を作り農業者を含め居住する」ことを提案。
小都市に住む理由は、宅地需要・エネルギー効率などの"都市集住メリット"からだ
という。それに従うとすれば、次に大都市集住のメリットとデメリット、つまり分散
的な資源・エネルギーを都市へ送るロスなどとの比較検討が課題になるのではないか。
そうでなければ、大都市集住のメリットがデメリットを上回る、つまりやっぱり大都
市集住の方が有利だという結果になることもあるからだ。
次に荒田報告は言う。−「将来は化石燃料に依存出来ない」、そこで「食料確保の
ため、労働集約で農業の土地生産性を上げる」。つまり「石油に代わり労働力投入を」
という。問題は、多くの労働力を投入しなければ果たして農業はできないのか、とい
う点である。投入労働力が多くない「自然農法」の活用はどうか。農系社会での自然
循環的農法への考察も期待したい。もし農業にそれほど労働力をとられないとすれば、
農系とは少し違った社会も考えられる。
荒田報告が最後に行った日本の "食料自給率向上" の提案には大賛成だ。しかし高
度成長期を通じ日本の食料自給率が低下したのは、工業立国・貿易(輸出)立国路線
のため、食料輸入路線を意図的・政策的に選択し、日本は豊かになったのである。し
かるべき覚悟で食料自給率を引き上るべきで、この点への社会的考察が課題となろう。
さらに、荒田報告全体は、「将来社会の姿・対応」に加え、いわば "時間稼ぎ・延
命措置" と "将来社会への準備" という「当面の対応(将来社会へのシナリオ)」の
検討−この両者の結合が本当の問題解決になるのではないか−という基本的課題を提
起した。
荒田報告は「農系社会」というビジョンをあらためて大胆に提起し、同時に私たち
の研究課題をクリアにした。新しい研究所の発足にふさわしい意欲的な報告であった。
(2) 楠部氏報告「有機物の循環」について
楠部報告は、有機物循環を窒素と炭素との循環に代表させ、まず多大な食料輸入に
よりすでに日本では窒素が過剰状態にあること、この条件の上にさらに「循環」が促
進されれば、環境汚染などにつながる可能性を指摘した。有機物を堆肥化し窒素を農
産物の栄養とするのは理念的にはよいが、実際には施肥も限界に近い状態にあり、今
後の対応が課題である。
次に、炭素化合物(有機物)については、まず農業・食品工業・流通販売・消費者
レベルなどでの堆肥化・飼料化・共同又は自主リサイクル(堆肥化等)・廃棄物とし
ての適正処理・処分というカスケード的対応が提案された。また、効率の悪い畜産物
嗜好型食生活の是正も示唆されている。これにより有機物循環への対応の全体像が示
されたので、今後は各分野についての量的・技術的検討などが課題となろう。
楠部報告は、この数年の有機物循環の研究の成果であり、豊富なデータに裏付けら
れた見地は、本研究所の今後の活動の大きな礎(いしずえ)となろう。
(しげもと・さちひこ (株)アルパック理事)
---◆ ★企画のご案内★------------------------------------------------------
ウッドピア松阪&吉田本家の見学と勉強会
12/22(金)、23(土)、24(日)
「循環共生社会システム〜
日本の林業・里地里山を考える」
ウッドピア松阪協同組合
12/22(金) 午後1:30 近鉄松阪駅前集合
2001年4月25日オープンに向けて、集積場、製材から家具にわたる材に関係する業者
が一同に集まり、地域活性化と合理化を図ろうとしている試み。現在、国産材を使っ
たウッドピアの各施設が建設中、その現場を見学しながら、最近の実状を関係者から
聞く。
吉田本家
12/23(土) 午後〜
伊勢神宮の材を扱ってきた300年つづく旧家。吉田本家の山の見学、および「語らい
の里・噺野」での昼食と、経営者・吉田善三郎氏による講演および内藤正明代表らと
の意見交流会。
「林業の現状と将来展望」 吉田善三郎・内藤正明・石見尚
進行 大原興太郎(三重大学生物資源学部教授)
勉強会・検討会および宿泊会場 22日夜・23日夜〜24日
セミナーハウス緑地会館(津市芸濃町)
見学会会場と緑地会館までは車を用意します。
参加費用:宿泊食事費込み
2泊3日の場合、KIESS会員 8,500円、一般 9,500円
*まだ数名参加できますので、ご関心のある方は、19日(火)までに事務局までご連絡
下さい。
---◆会員申込---------------------------------------------------------------
特定非営利活動法人 循環共生社会システム研究所
正会員 (総会に出席し運営に従事する) 個人一口 10,000円
賛助会員 個人一口 3,000円
団体一口 30,000円
企業一口 50,000円
会員の申込
ご希望の旨をメールかFAXで事務局宛に送信の上、会費をお振り込み下さい。
尚、企業や団体の方で、定型文書などでの申込用紙が必要な場合は、お手数ですが事
務局までご連絡下さい。お届けいたします。
会費振込先
郵便振替:00980−2−33790
第一勧業銀行 百万遍支店 普通2219870
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