森林>【本】近くの山の木で家をつくる運動宣言
国産森林材の利用を改めて考えてみよう。
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+-850 2000/12/04 ZERRY 森林>【本】近くの山の木で家をつくる運動
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#850 VYZ04645 ZERRY 森林>【本】近くの山の木で家をつくる運動
(14) 00/12/04 02:25 005へのコメント
【タイトル】 近くの山の木で家をつくる運動宣言
【発 行】 緑の列島ネットワーク
【販 売】 農山村文化協会
【発行年月】 2000年11月1日
【ページ数】 179
【定 価】 1000円(本体952円)
【ISBN】 ISBN4-00199-X
【種 別】 記録
【分 野】 生活関連
【検索キー】 森林、木材、住宅
【目 次】
第1章 緑の列島 その歴史と現状
第2章 近くの山から地球環境を考える
第3章 木で家を建てる・木の家に住まう
第4章 森の経営と求められる木材質基準
第5章 近くの山の木で家をつくる運動へ
【コメント】
タイトルの通り、近くの木で家を造ることを進めるNPO「緑の
列島ネットワーク」が、その運動を呼びかけるために出した本です。
呼びかけ調で、内容もわかりやすい。
ただ、気になるのは、「近くの山の木で家をつくる」理由が以外に
乏しい。木材利用の環境的な側面などについては、かなり踏み込んで
いますが、近くの山の木で家を造る理由となると、第2章であげられ
ている「地球温暖化をもたらす排気ガスを抑制するため、大きな建築
用材は、遠くから運ばない。」というものと、第5章で木材建築は、
「その地域で入手し得る木材の形質や材料などによって左右され、(
中略)その地域固有の歴史的、社会的条件から導き出されるもの」と
いうくらいでしょうか。強いてあげれば、消費者と生産者の顔の見え
る関係というのも主張されています。読み落としているだけで他にも
あるかもしれませんが。
世界中から木材をかき集めてくるのは、異常だと思いますが、かと
いって近くの山の木で家を造る理由もちょっと弱いように感じました。
にも関わらず、本書を推薦するのは、この運動が「緑の列島ネット
ワーク」の設立趣意書に書かれているように、過去の国産材利用推進
運動とは一線を画しているからです。
>これまでの運動が主として、山側、あるいは行政主導であったのに対
>し、今回のそれは、町側の要求によって起こり、民間主導である(P146)
これは第4章で現在の木材業界や木材流通の在り方にかなり批判的な
視点をとっていることからも感じられます。
なお、巻末には呼びかけ人一覧(422名)が出ていますが、宇井純
沖縄大学教授から、梶原拓岐阜県知事まで、実に多彩な人が名前を連ね
ています。
【紹 介】 ZERRY VYZ04645
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