日本自動車研究者&ジャーナリスト会議情報
パーソン・オヴ・ザ・イヤーには石原慎太郎都知事。
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- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
+-847 2000/11/24 安藤 眞 交通>RJC「今年の人は」石原都知事
+-850 2000/11/25 安藤 眞 RE:交通>RJC「今年の人は」石原都知事
+-848 2000/11/24 安藤 眞 交通>RJC「今年の技術」はZLEV
+-849 2000/11/24 安藤 眞 交通>necar5はメタノール
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#847 VZC03003 安藤 眞 交通>RJC「今年の人は」石原都知事
(15) 00/11/24 16:28 008へのコメント
みなさん、こんにちは(^^)。
ぼくが所属するRJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)では、毎
年「ニューカー・オブザイヤー」「インポートカー・オブザイヤー」「テクノ
ロジー・オブザイヤー」「パーソン・オブザイヤー」を選出しているのですが、
今年の「パーソン・オブザイヤー」には石原慎太郎東京都知事が選ばれました。
選出された理由は、やっぱ「ディーゼルNO作戦」で大鉈を振るったことで
すね。技術屋から見れば「素人の暴論」そのものだったのですが、その「暴論」
が、石油業界と自動車業界を揺り動かし、各種排ガス対策の予定を2年前倒し
させたことは評価に値します。
過去には「マスキー法」という排ガス規制法がありましたが、これも技術的
には素人のマスキー米上院議員が「クルマの数が10倍に増えたから、大気汚
染が起こった。だからクルマから出る排ガスを10分の1にすればいい」とし
て法案を作っちゃいまして、「技術的に不可能だ」ってんで自動車業界は大騒
ぎになったんですけど、3元触媒の実現でできちゃったなんていう歴史もあり
ます。
ってなことで、「素人のたわごと」も、むげに扱っちゃいかんという例です
ね。専門家だけにやらせておくと、「できること」「できそうなこと」までし
かしないことが多いですから。
もうひとりの候補に、日産のカルロス=ゴーン氏がいたのですが「首切りと
工場売却で利益を出しただけ。営業黒字が出るかどうか、来年まで待つべきで
はないか」という意見が多数出まして、ゴーン氏の受賞はgoneになりました。
安藤 眞(Ando Makoto)
@RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)
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#850 VZC03003 安藤 眞 RE:交通>RJC「今年の人は」石原都知事
(15) 00/11/25 11:34 847へのコメント
nifty:FENV/MES/15/847 への自己レスです。
個人的には「三国人発言」とか「日の出の森強制収用」なんかで、石原慎ち
ゃんに賞をあげるというのは忸怩たるものがあるのですが、「RJCパーソン・
オブザイヤー」の授賞規定が「自動車と市民生活に関わる文化・社会に貢献の
あった者(明文化されてはいませんけど)」ということなので、あの実績の前
には認めざるを得ないんですよね。
来年は、尼崎公害訴訟で国に和解を勧告した裁判長を推薦してみようと思い
ますけど、受けてもらえるかなぁ(^^;。
安藤 眞(Ando Makoto)
@RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)
- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
#848 VZC03003 安藤 眞 交通>RJC「今年の技術」はZLEV
(15) 00/11/24 16:28 008へのコメント
みなさん、こんにちは(^^)。
ぼくが所属するRJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)では、毎
年「ニューカー・オブザイヤー」「インポートカー・オブザイヤー」「テクノ
ロジー・オブザイヤー」「パーソン・オブザイヤー」を選出しているのですが、
今年の「テクノロジー・オブザイヤー」には、日産自動車のQG18DE型ガ
ソリンエンジンが選ばれました。
選出された理由は、「排ガス中の規制対象有害物質が世界で最も少ない」と
いうことで、HC(炭化水素)レベルは都市部の大気の3分の2と、なんと排
ガスのほうがきれいだったりします。ちなみに、同じレベルの「セントラ(日
本名サニー)CA」と言うクルマをカリフォルニア州で売っていますが、これ
は電気自動車以外で初めてZLEV(Zero Level Emission Vehicle)に認定
されています。
あ、これはごく普通のガソリンエンジン(直列4気筒)で、直噴でもハイブ
リッドでもありません。
で、「うまい話にはウソがある」と常に思っている安藤は、技術屋さんをと
っつかまえて根ほり葉ほり聞いてみたのですが、アラは見つかりませんでした
(^^;。触媒はエンジン始動後10秒で活性化するっていうし、その空白の10
秒間でさえ「HCトラップ触媒」という装置を直列に付けて捕まえちゃうんだ
そうです。
「長時間のアイドリングでは触媒は冷えないのか?」と聞いても「エンジンに
近いところに付けたから大丈夫」だそうです。
で、このエンジンを搭載したブルーバード・シルフィがカーオブザイヤーに
選ばれたかというと、そうではなかったんですね。
「見た目の割に透過音がうるさいですねぇ」って言ったら「触媒にお金をかけ
すぎて、吸音材にかけるお金がなくなっちゃいました」だって(^^;。
安藤 眞(Ando Makoto)
@RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)
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#849 VZC03003 安藤 眞 交通>necar5はメタノール
(15) 00/11/24 16:28 008へのコメント
みなさん、こんにちは(^^)/。
「2004年には燃料電池電気乗用車を量産する」と明言しているダイムラー・
クライスラー社の最新プロトモデル「necar(New Electric CAR)5」が発
表になりました。necarは「3」から「4」に移行する際に、メタノール
改質式からダイレクト水素式に変更になりましたが、「5」でふたたびメタノ
ール改質式に戻しました。
で、先日、ダイムラークライスラー社が主催する「持続可能なモビリティと
地域資源の有効活用」というシンポジウムに参加してきたのですが、その席で
同社燃料電池プロジェクト専門ディレクターのヨハネス=エプナーさんは、
「ダイレクト水素方式は、燃料搭載性や航続距離の問題から、フリートユース
(宅配や路線バスやタクシーのような一定地域内を短距離移動する使用を指し
ているものと思われます)で使用するべきだと考えている。大衆車向けには、
燃料搭載性に優れインフラの整備がしやすいメタノール改質方式が適している。
ガソリンや軽油改質方式は、効率の悪化と有害排出物の問題があるため、ハイ
ブリッドや高圧直噴ディーゼルと比較して優位性がほとんどない」
と言った意味のことを語りました。
まあ、技術的に考えれば新しい話じゃないんですけど、ダイクラが「これで
行く」と言えば、他のメーカーも安心でしょう。
それと、ちょっと聞き取りきれなかったんですけど(※)、今回necar
5と同時に作ったとジープ・コマンダー2は「燃料電池ハイブリッド」と言っ
ていたようなので、ある程度のボリュームの二次電池を搭載しているものと思
われます。
※:通約が致命的に下手だった。なにしろ高校時代の英語の試験では「平
均点キラー」と呼ばれていたこのぼくが、同時通訳器を外して自分で
聞くという暴挙に出たくらいですから(^^;。
安藤 眞(Ando Makoto)
@RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)
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