川辺川ダム>ダム阻止集会が11月3日に
建設省に要望書提出/手渡す会会報「カワウソ26」も登録。
・自然環境フォーラム電子会議に登録された発言を、自然環境フォーラムが整形したものです。
・Interwayのボタンをクリックすると、@niftyのInterway経由でログインし、そのリストの先頭
発言に移動します(@niftyのIDが必要→いいわけ)。転載以降の議論の状況をお知りになりた
い場合などにご利用ください。なお、時間が経つと、このリンクは切れる場合があります。
- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
+-778 2000/10/18 猫が好き♪ 開発>川辺川>建設省宛に要望書を提出
+-779 2000/10/18 猫が好き♪ 開発>川辺川>ダム阻止集会 11/3相良村
+-801 2000/10/28 ZERRY 開発>川辺川>かわうそ26号
- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
#778 SDI00600 猫が好き♪ 開発>川辺川>建設省宛に要望書を提出
(15) 00/10/18 18:41 018へのコメント
美しい球磨川を守る市民の会の二見さんからメイルで頂いた情報です。一部割愛。
=====
先般、建設省は川辺川ダム事業に伴う環境保全の報告書として「川辺川ダム事業にお
ける環境保全への取り組み」を公表致しました。ダム建設に伴う環境への影響評価や
その保全策については、私たち流域の市民団体は大きな関心を抱いています。そこで
今年の8月5日に実行委員会を結成し、市民団体と専門家合同で建設省の報告書の検
証を行いました。
検証の結果、建設省の報告書の内容は、残念ながら、恣意的で客観性に欠けるもので
ある事が明らかとなりました。
この結果を受けて、市民による「川辺川ダム環境保全報告書」検証会の実行委員会で
建設省への要請を行う事としました。この要請書は、163団体という多数の市民団
体・環境団体の団体連名を頂く事が出来ました。
皆さんのご支援に感謝致しますと共に、今後も引き続きご協力をお願い致します。
●建設省川辺川工事事務所に要請書を提出してまいりました。
10月11日に市民団体・環境団体の代表の皆さんと一緒に川辺川工事事務所に川辺
川ダムの環境調査のやり直しの要請を行って来ました。今回の要請書提出には、マス
コミ10社が取材に訪れました。
建設省の対応は、前任者の異動により、新任の川崎設計課長でしたが、うかつな事を
言うと尻尾を出すからなのかほとんどノーコメントに近い状態でした。新課長には今
回初めてお会いしましたが、市民への対処法だけは前任者からしっかりと引継ぎされ
ていました。
川辺川ダム事業 環境調査やり直しを 建設省に要望
http://www.kumanichi.co.jp/dnews/20001012/kiji1_0000003460.html
新聞記事を抜粋します。
川辺川ダム事業をめぐって、全国の自然保護団体や市民グループなど百六十三団体は
十一日、建設省が六月に公表した環境調査報告書は「内容が不十分」として、調査の
やり直しを求める要請文を同省川辺川工事事務所(金尾健司所長)に提出した。
要請文では、球磨川下流域や八代海沿岸の環境に与える影響など、二十一項目の調査
が不十分または不適切として、専門家や市民団体を交えた再調査の必要性を訴えてい
る。
--------------------記事ここまで
さて、最近の地元情勢は、大変緊迫してきています。
建設省は、9月28日に土地収用法に基づく申請を行い、強制収用を視野に入れた、
強権発動の準備に入りました。
更に、球磨川漁協の役員がダム推進派により占められ、建設省の意向に沿うような形
で動き始めました。
川辺川の清流は、私たち流域住民みんなの財産です。
この美しい川を守るために、更なる皆さんのご支援をお願い致します。
●私たちの会では、清流を守るために活動しています。よろしければカンパをお願い
致します。
振込先:郵便局
口座番号 01950−1−13560 口座名義 美しい球磨川を守る市民の会
●お知らせ:
10月18日の報道番組「News23」では、川辺川ダム問題が取り上げられる予定です。
----------------------------------------提出した要請書と賛同団体一覧
平成12年10月11日
建設大臣 扇 千景 様
九州地方建設局長 矢野 善章 様
川辺川工事事務所 金尾 健司 様
川辺川ダム事業における環境影響調査のやり直し要請
熊本県球磨川上流の川辺川に建設が予定されている川辺川ダムについて、先日貴省
から「川辺川ダム事業における 環境保全への取り組み」が公表されました。
そこで、このダム事業が環境に与える影響について関心のある市民グループ合同で、
専門家も交えて、資料内容の検証を行いました。
検証した結果、残念ながら今回の公表資料は環境保全について、必要な調査・措置
が取られていない、極めて不充分な物である事が明らかになりました。
一例を挙げると、ダムによる土砂の供給ストップが下流域の環境に与える影響の調
査や、流域に生息する魚類の分布と環境の様子、具体的量の調査などは、全く行われ
ておりません。運良く調査項目として取り上げられていたとしても、九折瀬洞窟など
の調査結果にみられるように、何ら具体策を提示しないままであったり、あるいは、
明確な根拠を示していないにも関らず“影響は少ない”“変化は軽微”と結論付けた
りするなど、恣意的、かつ客観性を欠く内容になっています。
上記の様に、今回の公表資料が、単なる建設省の自主的調査の枠を出ない、環境影
響評価法の趣旨から外れた、いわゆる「アワスメント」になってしまっているのは、
大変残念に思います。
上記を踏まえて、私たちは以下の2点について、その実現を要請します。
1. ダム本体着工の前に、環境影響評価について調査のやり直しを行う事。
2. 再調査にあたっては、調査範囲や項目、方法などについて、専門家と市民団体
を交えた「川辺川ダム環境影響評価委員会」を設置し、充分な議論の基に進める事。
なお、本件については、10月25日までに連名団体代表連絡先まで文書にてご回答
頂きますようお願い申し上げます。
環境影響調査のやり直しを求める市民団体一同(団体一覧は別紙参照)
不足しているアセスメント対象項目の例
●ダムによる土砂の供給停止が下流域の環境に与える影響が調査対象から欠落している
●ダム下流域への影響についても、全く調査がなされていない。
●流域に生息する魚類などの分布と環境の様子、魚類などの具体的量の調査がない
●河口の干潟や八代海沿岸に与える影響についても全く調査漏れ
●地下水脈分断や、ダム湖への貯水による地下水状況の変化についても未評価
●周辺渓流での堆砂対策の砂防ダムの影響予測がない
●水没地域内の廃鉱跡からの重金属類などの流出汚染も未調査
●ダム湖周辺の地盤の安定性確保、山腹崩壊などの調査項目も欠落
●通風障害や強風発生など気象に与える影響も未検討
●非常放水門使用時は、下流域はダム災害に襲われるが、一切言及がない
●ダム本体の堆砂計算や耐用年数の調査結果がない
●廃棄時の取壊しや産業廃棄物などの検討が全くなされていない
●ダム供用期間中の維持管理についての影響調査項目が見当たらない
●遺跡・埋蔵文化財の保全策も未調査
●代替案の検討が全くなされていない
●生態系を構成する生物の生息量などについてのデータがない
資料に項目の記述はあるが、調査方法もしくは内容が不適切な例
●九折瀬洞窟の保全については具体的施策は何ら提示されていない
●人と自然との触れ合いについては、定量的統計データが勘案されておらず、恣意的
●クマタカの生息環境の保全についても、効果的とする根拠が曖昧
●動植物の生物調査全般については生息環境や生態系として捉える視点が不足
●水質予測シミュレーションの評価方法が不適切かつ、恣意的に評価している
検証結果の一部を列記しましたが、実際の再調査にあたっての項目や調査方法は、設
置を要望している「川辺川ダム環境影響評価委員会」にて議論をすることと致します。
なお、最後になりましたが、各団体等から意見書や質問書が提出されている事と思い
ますが、貴省が各団体への回答と称されて川辺川工事事務所のホームページに記載さ
れている意見は、「一方的で、恣意的・客観性に欠けた」内容である事を指摘してお
きます。
------------------------------------------
環境影響調査のやり直しを求める市民団体一覧
・ 美しい球磨川を守る市民の会(熊本)
・ 子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会(熊本)
・ 財団法人 水俣病センター相思社(熊本)
・ 環境ネットワークくまもと(熊本)
・ クマタカを守る会(熊本)
・ 熊本県クマタカ調査グループ(熊本)
・ 熊本勤労者山岳会(熊本)
・ 川辺川・球磨川を守る漁民有志の会(熊本)
・ やまんたろ・かわんたろの会(熊本)
・ 八代自然観察会(熊本)
・ 清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会(熊本)
・ 八代女性市民の会(熊本)
・ 天草の海からホルマリンをなくす会(熊本)
・ 八代野鳥愛好会(熊本)
・ こことうみの会(熊本)
・ 球磨川大水害を伝える体験者の会(熊本)
・ 脊梁の原生林を守る連絡協議会(熊本)
・ 熊本婦人有権者同盟(熊本)
・ ブナの森を育てる会(熊本)
・ 球磨川さなぼり会(熊本)
・ ネットワーク「地球村」くまもと(熊本)
・ 桃源郷の会(熊本)
・ がんばれ動物クラブ(熊本)
・ 熊本山遊会(熊本)
・ 自然観察指導員熊本県連絡会(熊本)
・ こもんらんど(熊本)
・ 川辺川ダム問題の解決を考える研究者の会(熊本)
・ 内大臣の自然を守る会(熊本)
・ 中ヶ原カヌ―クラブ(熊本)
・ 天草山の会(熊本)
・ 西回りバイパスを考える会(熊本)
・ 平成すみやきの会(熊本)
・ 熊本パラマウントカヌークラブ(熊本)
・ 川辺川船頭組合(熊本)
・ 熊本県勤労者山岳連盟(熊本)
・ ネットワーク「地球村」やつしろ(熊本)
・ 熱帯林と熊本の森を守る会(熊本)
・ 蘇陽町の水と緑を守る会(熊本)
・ コミュニティーネットワーク協会(熊本)
・ レインボ−エッグ(熊本)
・ 天草の自然を護る会(熊本)
・ くらしと廃棄物を考える熊本の会(熊本)
・ 週刊『金曜日』熊本読者会(熊本)
・ ネットワーク「地球村」たまな(熊本)
・ 坂本の未来を語る会(熊本)
・ 仲良し山行会(熊本)
・ 石神山を考える会(熊本)
・ 反農薬水俣袋地区生産者連合(熊本)
・ 水環境会議熊本(熊本)
・ 熊本星と嵐の会(熊本)
・ 八代勤労者山岳会(熊本)
・ 大井手を守る会(熊本)
・ 白川の景観と鶴田公園を考える会(熊本)
・ 球磨焼酎総合研究所(熊本)
・ 異業種ネットワーク平成義塾熊本(熊本)
・ ガイアみなまた(熊本)
・ 博多湾の豊かな自然を未来に伝える市民の会(福岡)
・ 川は川らしく、湖は湖らしくすることを求める原告団(長野)
・ 地球の友ジャパン(東京)
・ 小丸川揚水発電所・巨大送電鉄塔建設問題住民連絡会(宮崎)
・ 子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る福岡の会(福岡)
・ 川辺川観光協会(福岡)
・ 伊勢原の自然と環境を守る会(神奈川)
・ A SEED JAPAN(東京)
・ 雑賀崎の自然を守る会(和歌山)
・ アジア開発銀行(ADB)福岡NGOフォーラム(福岡)
・ Wind TWA(和歌山)
・ 京都・水と緑をまもる連絡会(京都)
・ 吉野川第十堰市民環境アセスメントの会(徳島)
・ 相模川キャンプインシンポジウム(神奈川)
・ 自然環境フォーラム事務局(東京)
・ 長崎県勤労者山岳連盟(長崎)
・ 公共事業チェックを求めるNGOの会(岐阜)
・ 徳山ダム建設中止を求める会(岐阜)
・ 環境共育を考える会(福岡)
・ 綾の自然と文化を考える会(宮崎)
・ 議会改革を求める市民の会(千葉)
・ 尺鮎会(広島)
・ 足羽川ダム反対期成同盟会(福井)
・ 長良川河口堰建設をやめさせる市民会議(岐阜)
・ 北限のジュゴンを見守る会(神奈川)
・ あだると山の会(福岡)
・ 福岡こけもも山の会(福岡)
・ 福岡タートル山友会(福岡)
・ 大牟田ハイキングクラブ(福岡)
・ 福岡ハイキングクラブくさぼけ(福岡)
・ 花咲き山の会(福岡)
・ 田川かたつむり山の会(福岡)
・ サツキマス研究会(岐阜)
・ 子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る関西の会(大阪)
・ E‘WOODクラブ(福岡)
・ メコン・ウォッチ(東京)
・ 宇佐美の自然と文化財を守る会(福岡)
・ 緒方の森を守る会(大分)
・ 佐賀勤労者山岳会(佐賀)
・ 遠賀川の水を守る会(福岡)
・ 西鉄どんぐり山友会(福岡)
・ 佐賀県勤労者山岳連盟(佐賀)
・ 大崩原生林保護の会(宮崎)
・ オレンジハイキングクラブ(長崎)
・ 西都山岳会(宮崎)
・ 和白干潟を守る会(福岡)
・ 福岡勤労者山岳連盟(福岡)
・ 鹿児島勤労者山岳会(鹿児島)
・ 山坂達者の会(鹿児島)
・ 川辺山の会(鹿児島)
・ 垂水市登山愛好会(鹿児島)
・ コープかごしま山楽苦会(鹿児島)
・ 奥岳山の会(福岡)
・ 小倉勤労者山岳会(福岡)
・ すばる山の会(福岡)
・ あしび山の会(福岡)
・ 喜楽山の会(福岡)
・ 門司勤労者山岳会(福岡)
・ 福岡勤労者山岳会(福岡)
・ 福岡サルペンクラブ(福岡)
・ こだま山の会(福岡)
・ 久留米遊歩会(福岡)
・ MOVE(ムービ)(福岡)
・ フェニックス・マウンテニアングチーム(福岡)
・ 友遊散歩塾(福岡)
・ 勤笑会(福岡)
・ 東区循環生活研究所(福岡)
・ 吉野川・東京の会(東京)
・ 万行寺の会(埼玉)
・ 兼六園と辰巳用水を守り、ダム建設を阻止する会(石川)
・ 月読社(山梨)
・ 五木の村おこしを勝手に応援するよそもんの会(埼玉)
・ ネットワーク福岡・地球村(福岡)
・ 浅田カトリック会(神奈川)
・ からつ勤労者山岳会(佐賀)
・ アイヌとシサムのウコチャランケを実現させる会(北海道)
・ 八ッ場ダムを考える会(群馬)
・ あまえんぼ倶楽部(福岡)
・ 諫早干潟緊急救済東京事務所(東京)
・ 福岡東雲山岳会(福岡)
・ 久留米山の会(福岡)
・ 福岡油山会(福岡)
・ こもれび山の会(福岡)
・ 豊前アルぺンクラブ(福岡)
・ 神奈川オオタカ保護連絡会(神奈川)
・ 生命の輪(埼玉)
・ 小丸川の水を考える会(宮崎)
・ 足羽川の清流を愛する会(福井)
・ 環境の会カトリックネットワーク(福島)
・ 綾町母親有志一同(宮崎)
・ 十郎川の自然を楽しもう会(福岡)
・ 瀬音の森(東京)
・ 大川仙人会(福岡)
・ ピナクル山の会(福岡)
・ 福岡想山会(福岡)
・ 久留米RKAC(福岡)
・ マップ山の会(福岡)
・ 大牟田勤労者山岳会(福岡)
・ みどる山の会(福岡)
・ くるみ山の会(福岡)
・ 川辺川・球磨川大好きカヌークラブ大阪(大阪)
・ 尻別川の未来を考えるオビラメの会(北海道)
・ 長崎大学教育学部東幹夫研究室(長崎)
・ 大台ケ原・大峰の自然を守る会(奈良)
・ ネットワーク「地球村」(東京)
・ 子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る東京の会(東京)
・ International Rivers Network(アメリカ)
代表連絡先:
〒866−0831 熊本県八代市萩原町1−2−7
美しい球磨川を守る市民の会 代表 出水 晃
Tel 0965−32−2261 Fax 0965−32−2304
表記上の連名団体は163団体ですが、この中には加盟団体が数百に上る連合団体
や、会員数万人を擁する会が含まれておりますことも特記しておきます。
- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
#779 SDI00600 猫が好き♪ 開発>川辺川>ダム阻止集会 11/3相良村
(15) 00/10/18 18:41 018へのコメント
美しい球磨川を守る市民の会の二見さんからメイルで頂いた情報です。「不
知火海フォーラム」はすでに情報がありますのでカットしました。
=====
二見@美しい球磨川を守る市民の会です。
11月初旬の川辺川関連イベントをご紹介しておきます。(転載歓迎)
このメールは、川辺川環境アセスに協力していただいた方に送付しています。
●日程変更のお知らせ
前回のメールで、報道番組News23で川辺川ダムが取り上げられるのが18日と連絡し
ましたが、本日は四万十川特集です。川辺川ダム問題の放送は24日(火)に変更に
なったそうです。
===========================転載歓迎
●川辺川ダム建設阻止11・3集会
〜農民・漁民・市民の多数はダム建設に反対だ!〜
建設省は土地収用の手続きを進めるなど、川辺川ダム本体工事着工を今年度中にも
強行しようとしています。
この集会の場で、農民の過半数、漁民の過半数、市民の過半数が川辺川ダム建設に
反対していることを、全国にアピールしましょう。建設省の言う「川辺川ダムに反対
しているのは一部」はウソであること、政府与党の「公共事業見直しは」インチキで
あることを明らかにしましょう!
民主党代表の鳩山由紀夫氏らも集会に駆けつける予定です。多数のご参加をお願い
致します。
■とき 11/3(金)
午後5時30分受付
6時開演、8時終演
■場所 相良村総合体育館(相良村役場となり・電話0966−35−0090)
■内容
○現地(農民・漁民・市民)からの報告
○議員からの川辺川現地視察報告 鳩山由紀夫氏ほか
■入場カンパ 500円
■主催 川辺川ダム建設阻止11・3集会実行委員会
代表 緒方俊一郎
■問合せ 電話(0966)22−3917(重松)
==============================
● 農民・漁民・市民の過半数は、川辺川ダム建設に反対しています!
○川辺川ダムからの水はいらぬと、約4000名の対象農民のうち 2000人以上
は裁判に訴えました。9月8日の一審判決後も、 一審原告の9割が福岡高裁に控訴
しています。
○球磨川漁協が全組合員を対象に行ったアンケート調査結果による と、漁協組合員
の過半数は川辺川ダム建設に反対しています。
○人吉市民(有権者約3万名)のうち1万8934人は、川辺川ダ ム建設見直しを
求める陳情書に署名しています。
○川辺川ダム建設の恩恵を最も受けるはずの球磨川流域の水害体験 住民の多数が、
川辺川ダム建設中止を求める請願書を国会に提出 しています。
●目的のなくなったダム建設に、2650億円もかかります!
建設省の言う川辺川ダム建設の「目的」は、治水・農業用水・発電ですが…
(1)河川改修が進むなど洪水の危険性は少なくなり、逆に川辺川ダムができ る
と、下流は市房ダムとの同時放流による大洪水の危険にさらされます。
(2)大多数の農家は、現在の水路で充足しています。農家が川辺川ダムによ る利
水事業に参加させられると、将来膨大な負担金が農家を苦しめます。
(3)川辺川ダムの計画発電量は、ダム建設により水没する現在稼働している 発電
所の発電量を補うに過ぎません。
●このような目的のなくなったダム建設に、2650億円以上の私たちの貴重な税金
が使われるのです。関連事業を含めた熊本県の負担は880億円(県民1人あたり約
5万円)です。
あなたは、川辺川ダム建設に5万円払いますか?
- FENV MES(15):●自然と環境 未来への海図25・北極海 -
#801 VYZ04645 ZERRY 開発>川辺川>かわうそ26号
(15) 00/10/28 01:30 018へのコメント
「手渡す会」の会報、「かわうそ26号」を転載します。
ZERRY
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「手渡す会」の会報かわうそ26号です。会員の皆様には、年3回程度、会報を郵送し
ています。手渡す会は、会員の皆様の年会費(1000円)とカンパのみで運営しており
ます。どうぞご支援賜りますよう、お願い申しあげます。ogt@poppy.ocn.ne.jpにご
連絡いただければ、会報と会費振込用紙をお送りいたします。
===========================
会 報 [発行責任者]
かわうそ No.26 清流球磨川・川辺川を
未来に手渡す流域郡市民の会
会長 池井良暢 熊本県人吉市九日町36-3F
2000年10月9日発行TEL/FAX0966-24-9929
●『川辺川ダム建設阻止11・3集会』を開催します!
来る11月3日、川辺川ダム建設予定地の相良村において、『川辺川ダム建設阻止1
1・3集会』を開催します。
建設省は土地収用の手続きを進めるなど、川辺川ダム本体工事着工を今年度中にも
強行しようとしています。しかし、流域の農民・漁民・市民の多数は、ダム建設を望
んでいません。
この集会の場で、農民の過半数、漁民の過半数、市民の過半数が川辺川ダム建設に
反対していることを、全国にアピールしましょう。建設省の言う「川辺川ダムに反対
しているのは一部」はウソであること、政府与党の「公共事業見直しは」インチキで
あることを明らかにしましょう!
民主党代表の鳩山由紀夫氏らも集会に駆けつける予定です。ここが全国の「公共事
業見直し」の天王山です。会場の相良村総合体育館を満員にしましょう!皆様の多数
のご参加をお願い致します。
川辺川ダム建設阻止11・3集会
〜農民・漁民・市民の多数はダム建設に反対だ!〜
■とき 11/3(金) 18:00開演
■場所 相良村総合体育館(相良村役場となり・電話0966−35−0090)
■内容 ・現地(農民・漁民・市民)からの報告
・議員からの川辺川現地視察報告 鳩山由紀夫氏ほか
■入場カンパ 500円
■主催 川辺川ダム建設阻止11・3集会実行委員会 代表 緒方俊一郎
■問合せ 0966−22−3917(重松)
○11・3集会・実行委員会
10月16日(月)、23日(月)、30日(月)
いずれも午後8時から、くま川ハウスにて開催
します。皆様方のご参加を切望しています!
●手渡す会・5月〜9月の出来事
00. 5.22 衆院選の熊本県内小選挙区立候補予定者(18名)に公開質問状
を郵送。
6.5 衆院選の公開質問状の回答を公表。18名中12名が川辺川ダム計
画中止や見直し、環境アセスメントの実施を表明。
6.21 建設省、川辺川ダム予定地周辺のクマタカの繁殖状況を初公開。
7.12 新たに川辺川利水事業の関係農家300人が、農水省に「辞退届」
を提出。
7.20 川辺川ダム促進協議会(会長・福永人吉市長)が球磨川漁協に
ダム建設の協力要請。建設省が相良村を通じ、球磨川漁協に視 察費323万
円を支払っていたことが判明。
8. 1 県知事と人吉市長あてに、ダム建設中止を求める意見書を提出。
8.2 「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る東京の会」主催で、
国会議員会館にて漁業権に関するヒアリングを開催。
8. 3 自民党「公共事業抜本見直し検討会」座長の谷津義男氏に川辺
川ダム事業の中止を要請。「人吉水害体験者の会」が水害常襲地 域住民の
ダム建設中止の請願署名約1000人分を衆参議長に提出。
8.5 「漁民有志の会」、八代で漁業権に関する市民報告会開催。八代
で市民団体による『建設省環境保全報告書』検証会。
8.8 建設省が、地域住民ら約6600人による川辺川ダム基本計画変更
に対する異議申し立てを却下。
8.25 「県民の会」、川辺川ダム事業に伴う県負担額などについて県知
事に質問状を提出。
8.26 ダム反対派による第4回川辺川現地調査会。全国から350人がダ
ム建設予定地や五木村などを見学。
8.29 球磨川漁協が漁協組合員のアンケート調査結果を公表。川辺川
ダム反対が賛成を大きく上回る。(ダム反対611,賛成420)
9.1 球磨川漁協臨時総代会、「補償交渉委員会の設置」につながる強
引な決議がなされる。
9.7 川辺川利水訴訟判決前夜集会。(熊本市青年会館、250名参加)
9.8 川辺川利水訴訟、原告農家が敗訴。判決後、原告団らは上京し、
農水省構造改善局長と交渉。
9.10 川辺川利水訴訟判決報告集会。利水事業に今後も反旗を掲げる
ことを確認。(人吉カルチャーパレス、200名参加)
9.18 川辺川ダムがアユの生息に与える影響を探ろうと、日本自然保
護協会(東京)が球磨川水系の緊急調査に着手。
9.22 「一審判決は不当」と原告760人が福岡高裁に控訴。
9.29 球磨川漁協の臨時総代会で、「ダム容認派」が多数の新役員15名
が、賛成52,反対44の僅差で承認される。
●球磨川漁民の多数が「川辺川ダム建設反対」
8月29日、球磨川漁協は全組合員を対象にして初めて実施したアンケート調査結果
を集計し、発表しました。川辺川ダム反対が賛成を大きく上回りました(ダム反対
611,賛成420)。建設省との補償交渉についても「応ずるべきでない」が「応ずるべ
きでない」を上回りました。
ところが、9月1日に開催された臨時総代会では、組合員の総意は無視されたまま、
「補償交渉委員会の設置」につながる強引な決議がなされてしまいました。しかし、
漁業を営んでいるのでは漁協ではなく、一人一人の漁民に他ありません。その漁民個
人の生活の権利(漁業権)を、理事会や総代会の多数決で決められるとするなら、そ
れは日本国憲法第29条で保障された財産権の侵害となります。
漁協に与えられているのは第5種共同漁業権の免許(いわば窓口)にすぎず、水産
庁も通達で補償を受けるのは漁民であることを明らかにしています。つまり、一人一
人の漁民がダム建設に同意しなければ、ダム建設は出来ません。今後「手渡す会」
は、ダム建設に反対する漁民の皆様との連携を強化し、支援していくことを活動の中
心に据えたいと考えております。
●不当判決に9割の原告農民が福岡高裁に控訴
「川辺川ダムからの水は要らぬ」と農水大臣を相手に熊本地裁で争われた川辺川利
水訴訟は、9月8日、農水省のずさんな同意取得が明らかになったにもかかわらず「75
%の同意があった」として、原告農家側の敗訴に終わりました。
判決は、「土地改良法で定める対象農家の3分の2以上の同意がある」としながら、
対象農家と認めた原告と補助参加者の合計(裁判所が認めた事業への反対者)は40.
52%となっており、大きな矛盾をはらんでいます。
同判決を不服として、地裁判決時の原告862人のうち約9割にあたる760人が9月22
日、福岡高裁に控訴しました。転居者や死亡者が多数いる中で、控訴期限の2週間と
いう短期間で集まったこの数字は、まさに驚異的です。
川辺川ダムを造り、その水を農業用水として利用しようとするこの国営事業は、土
地改良法によると「自分の農地に水がほしいから水を引いてください」と農家側が頭
を下げてお願いする申請事業のはずです。ところが、「受益」を受けるとされる対象
農家の多数が事業は不要と裁判に訴えたにもかかわらず、事業は止まるどころか、一
審では事業推進にお墨付きを与える判決が下されたのです。これでは、本末転倒とし
か言いようがありません。
「9割もの原告が提訴したのは、皆が地裁判決に怒りを持っている表れ。この事業
にあくまでイエスとは言えないよ」と原告団長・梅山究さんは語ります。今回の控訴
で、農民達の闘いの舞台は福岡高等裁判所へと移りました。
●編集後記 波乱に満ちた9月が終わりました。川辺川利水訴訟の
一審判決では、多数の農民の総意が不当にも却下されました。球磨川漁
協では、組合員の総意は無視されたまま「補償交渉委員会の設置」につ
ながる強引な決議が臨時総代会でなされました。川辺川が私たちに問う
ものは、事業の必要性や環境、財政などの問題にとどまらず、日本の民
主主義の在り方そのものです。11月3日の大集会に、どうぞご参加くださ
い。▽前回の会報でお願いしました2種類の署名に多数ご協力頂き、誠に
ありがとうございました。(N.O.)
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