GPJ>塩化ビニル玩具に材料表示の動き
日本玩具協会の材質表示方針を評価。


・自然環境フォーラム電子会議に登録された発言を、自然環境フォーラムが整形したものです。

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( 6)   99/12/28 00:54  070へのコメント

 グリーンピース・ジャパンよりメイルで頂いた情報です。

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プレスリリース
1999年12月27日

 塩化ビニル玩具に材質表示の動き
子どもの危険回避へ前進

 (社)日本玩具協会が、合成樹脂製(二十数種類)の3才以下の幼児向けの玩具に
材質表示を行う意向を、12月25日明らかにした。材質表示は3才以下向けに限らず必
要であると考えられるものの、軟質塩化ビニル玩具に含まれるフタル酸エステル類な
どの有害物質によって子どもの健康が脅かされる危険を消費者が回避する手だての一
つとなることから、日本玩具協会の材質表示の方針は、評価すべき方針といえる。

 グリーンピースは97年以来、軟質塩化ビニル玩具に含まれるフタル酸エステル類の
有害性を警告し、各国で塩化ビニルの玩具への使用禁止を求めてキャンペーンを行っ
てきた。フタル酸エステル類を含む軟質塩化ビニル玩具を避けようとする消費者にと
って、これまでは材質表示がないためにそれを避けることができず、また取り扱う小
売店にも情報提供が困難なことが多々あった。今回の日本玩具協会の方針は、こうし
た現状を改善するための段階を一つ進んだといえる。

 一方、世界最大の玩具メーカー マテル社も12月8日、「新しい素材が開発されつつ
あり、それらは従来のプラスチックと同等かそれ以上の性能をもつ代替材料となるだ
ろう。マテル社は生物由来の原料から製造した製品の導入を2001年にも開始する。こ
うした新技術の現実性が確認できるのにあわせて、(新素材の採用を)マテルブラン
ドなどに、広く採用していく予定である。」と発表しており、実質的な塩化ビニル代
替の試みが進んでいる。
 欧州連合(EU)では去る12月7日に3歳未満の子ども向けの口に入れる玩具の緊急禁
止を決定したが、消費者への警告のための恒久的な措置として軟質塩化ビニル玩具へ
の警告表示を提案している。欧州では緊急禁止が実施された現在、たとえばオランダ
では、口に入れるものに限らず、3才未満の玩具について軟質塩化ビニルを使用した
ものが店先から姿を消しつつある。

 すでに、有害物質フタル酸エステル類を含む塩化ビニル玩具からの脱却は、世界中
で実質的に進められている。日本国内の玩具メーカーも、材質表示にとどまらず、塩
化ビニル代替を早急に進めるべきである。

お問合せ グリーンピース・ジャパン
広   報   :櫻井淳子  03-5351-5410・携帯090-3470-7884
有害物質問題担当:関根彩子  03-5351-5413・携帯090-2254-0114




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