徳山ダム>日本自然保護協会 工事続行を批判
結果如何にかかわらず工事をするなら何のための調査なのか。
・自然環境フォーラム電子会議に登録された発言を、自然環境フォーラムが整形したものです。
- FENV MES( 6):◆PressRoom04 環境問題プレスリリース -
#362 99/12/20 17:37 NACS-J>News991220 徳山ダム工事続行を批判
- FENV MES(13):●自然と環境 未来への海図23・北極海 -
#627 99/12/12 23:39 開発>徳山ダム>強制収用NO!「集会宣言」
#639 99/12/18 12:12 開発>徳山ダム>ワシタカ問題
#643 99/12/20 14:25 開発>徳山ダム>FRIDAY掲載と大蔵省原案
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#362 SDI00600 猫が好き♪ NACS-J>News991220 徳山ダム工事続行を批判
( 6) 99/12/20 17:37 028へのコメント
日本自然保護協会NACS-Jの森本さんよりメイルで頂いた情報です。
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== NACS-J自然保護ニュース(991220) ==
〜ただいま、全国2100人の方にお届けしています〜
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「調査結果の如何に関わらず工事を進めるなら、
調査自体の意味がない」
=徳山ダム工事に関する水資源開発公団の工事続行表明を厳しく批判=
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12月10日、日本最大のダム、岐阜県の徳山ダム計画において、事業主体
の水資源開発公団から、ダム建設予定地周辺の猛禽類の生息状況調査結
果が公開されました。NACS-Jは公団からの依頼により、協定を交わした上
で情報公開に必要な加工作業を実施し、同時にこの調査資料を検証し、NA
CS-J独自の見解をまとめた添付文書を付加しました。添付文書の中では、
調査体制、データの解析方法等の問題点を多数指摘し、この調査では十分
なデータが得られていないことから、工事を一時中断し調査と解析をやり直す
べきと主張しました。
資料は7日に記者発表され中部圏の新聞等では多数報道されましたが、
公団は10日、「それでも工事を進める」と発表、これに対しNACS-Jは、「調査
結果がどうであれ事業を続けるのであれば、調査を行うことそのものの意味
がない」とのコメントを発表しました。
翌11日には岐阜県大垣市で、「徳山ダム建設中止を求める会」主催による
市民集会が開催されました。多数の報道関係者や市民が参加、徳山ダム建
設事業における利水、治水上の問題点、周辺の自然環境への影響等のテー
マごとに解説があり、利水に関しては、下流住民から「徳山ダム建設後の高
価な水は不要」との発言がありました。また「NACS-Jからのこれだけ厳しい
指摘があったにも関わらず工事を実施するのはまったくおかしい」という怒り
の発言が多数聞かれました。
当日は超党派の国会議員による「公共事業チェックを実現する議員の会」の
徳山ダム工事現場視察も実施され、視察を終えた議員も会場に駆けつけまし
た。建設現場を視察した4人の議員からは、「(ダムサイトの)高さ、大きさ、周
辺の自然の美しさに言葉が出なくなった」という感想があがりました。民主党
の佐藤謙一郎議員からは、「(問題解決のためには)いろんな価値観のネット
ワークで活動していくことが必要」という発言もありました。
徳山ダム建設事業は、年度内着工の予定とされています。NACS-Jはこの
問題に引き続き対応していきますが、それらの活動は、皆さんからの会費とご
寄付で運営されています。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
*NACS-Jのこれまでの対応については、下記のサイトでご覧いただけます。
http://www.nacsj.or.jp/database/tokuyama/tokuyama-index.html
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NACS-J編集広報部/広報担当主任・森本言也 TEL03-3265-0526
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■■「コーヒー1杯からの自然保護。」■■
NACS-Jは、サポーターからの会費と寄付に支えられ、
各地の自然保護問題の解決をめざす自然保護NGO。
年会費は5000円、月にコーヒー1杯分。ぜひサポーターになってください。
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#627 NBF01650 まこ 開発>徳山ダム>強制収用NO!「集会宣言」
(13) 99/12/12 23:39 019へのコメント
昨日(12/11)午後に開かれた「徳山ダム強制収用NO!市民集会」で
採択された「集会宣言」を紹介します。この集会には、60数名(資料実数)
が参加し、大変に白熱した議論も行なわれ、緊張感と決意がみなぎる集会でし
た。タイミングがうまく折り合って「公共事業チェックを実現する議員の会」
の竹本泰子代表幹事(参)、佐藤謙一郎事務局長(衆)、八田ひろ子(衆)、
瀬古由紀子(衆)各氏本人と渡辺周(衆)、中島武敏(衆)各氏秘書の6名の
国会議員も現地視察の後に駆け付けて下さいました。近日中に、環境庁、建設
省、水資源開発公団に、徳山ダム建設中止を求める要請行動を行う予定です。
「集 会 宣 言」
徳山ダムは水資源開発公団が建設する水資源開発ダムです。この地域に新しい水
資源開発は必要ありません。国民一人当たり400万円から500万円に達する赤
字国債の重圧の中で、無駄な「公共」事業を重ねていくことは直ちに止めるべきで
す。
事業者は、徳山ダムがまるで洪水調節を主目的とするかのように宣伝します。し
かし川の最上流部の巨大ダムでは洪水の危険はなくせません。今の揖斐川治水計画
は、住民の安全を無視した欠陥計画です。ダムに依らない治水を住民とともに考え
ていくべき時です。
徳山ダムができると、住民はおいしくて安全な飲み水を取り上げられ、要らない
水の開発費を背負わされていきます。梶原岐阜県知事は、地下水を暮らしと文化の
中心としてきた西濃で地下水を使用禁止とすることで、徳山ダムの水の需要を無理
に作り出そうとしています。こうした重大な事実が住民に明らかにされていませ
ん。
公団は、11月17日に私たちの共有トラスト地の強制収用を収用委に申請し、
11月24日には川の首を締める転流工事を行いました。そして今週、「徳山ダム
ワシタカ類調査に関する資料」において、専門家が「一度全ての計画及びそのス
ケジュールを見直し」するべきだと指摘していることが明らかにされました。それ
は私たちがこれまで繰り返し述べてきたことでもあります。しかし公団は、私たち
の申し入れを一顧だにせずに大規模な自然改変を先行させてきました。
さらに、昨日の記者会見で、公団は、自ら助言を依頼した日本自然保護協会の提
言に耳を貸さず、あくまでも工事を強行すると居直っています。2億4000万円
をかけた大型猛禽類調査は、公団にとっては世論をごまかすための芝居にすぎな
かったのです。自然を踏みにじり、市民を愚弄するこうした暴挙を、私たちは許し
ません。
私たちは声を大にして要求します。
公団は 専門家の指摘を受け入れて、直ちに工事を止めよ。
全面的な環境アセスメントを実施せよ。
本流の土砂を撤去し、仮排水路を塞いで、川の水を元に戻せ。
強制収用手続きを中止し、裁決申請を取り下げよ。
ダムは大量生産・大量消費・大量廃棄を「錦の御旗」とした過去の名残りです。
ふるさとを捨てることを余儀なくされた徳山村の人々に象徴される、この「錦の御
旗」の下で犠牲になった多くの人々の痛みに思いを馳せます。そして財政破綻と環
境破壊の危機にさらされる未来の世代に思いを馳せます。だから、徳山ダム建設を
住民の手で中止させることは、今を生きる私たちの責任です。
本日ここに集った私たちは、全国の同じ希望を抱く多くの人々とともに、豊かな
環境を守ることができる新しい社会を作り出していくことを目指して、さらに前進
することを宣言します。
1999年12月11日
徳山ダム強制収用NO! 12.11市民集会 参加者一同
99/12/12(Sun) 11:10pm作成 NBF01650@nifty.ne.jp まこ
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#639 HFD03175 GUMI’S 開発>徳山ダム>ワシタカ問題
(13) 99/12/18 12:12 019へのコメント
<水資源公団の疑惑行為>
ここ1年の間に感じて来たワシタカ類に対する水資源公団徳山ダムへの疑念をま
とめてみました。前に若干は触れたことがあることかもしれませんが、それなり
に新しい情報もあっての報告です。
(1)公団はFペアの繁殖を知っていた?
Fペアとは、99年5月、野鳥撮影をしているアマチュアカメラマンにより育雛
が発見されたペアである。
カメラマンの情報から、野鳥の会会員によって営巣中のクマタカの存在を知らさ
れた公団は翌日現場に赴き、雛の存在を確認している。
これについて、まさかという声が多い。つまり、おおまかに場所を知らされるだ
けでは、たった一日の現場視察で営巣木、営巣場所を特定できるものではないと
いうことである。
実際に、野鳥の会会員(ワシタカ類研究会委員3名を含む)が20名近くで観察
した時も、営巣木を知っている者が現れて、初めて営巣場所がわかったのである。
20名近くのベテラン野鳥愛好家が探しても簡単には見つからないのである。
私などは望遠鏡に巣を入れてもらっても、どこにそれがあるのか、どれがそれな
のやら、さっぱりわからなかったのである。望遠鏡を覗きながら営巣木の枝葉を
詳しく説明されて、やっと巣にたどり着く始末であった。いやはや(^^;)。
それほど巣を見つけるのは難しいものである。
巣のありかを知っているものがいなければ、たったの一日で巣を見つけることは
ほとんど不可能だという意見が多い。その日、巣のありかを知っているカメラマ
ンは徳山に入っていないから、彼らに教えてもらったということもありえないと
いうことである。
公団関係者はその時すでに営巣場所を知っていたのではないか?
さらに疑惑を深めるのは、このFペアの繁殖の事実を初めて知った(とする)後
も、上記の3名を含むワシタカ類研究会に知らせようとしなかったことである。
1委員が別のルートでこの情報を得て、公団に質して初めて事実を彼ら委員に報
告したのである。真っ先に報告し、対処を協議すべきはずのワシタカ類研究会に、
公団からは積極的には報告しようとしなかったのである。
屈託のある公団の姿勢がうかがわれる事実ではある。
(そのことについて、研究会の3委員も公団に対して不信感を当時抱いていた。)
(2)繁殖が隠されているイヌワシが存在する?
保護のため場所が特定される表現は避けるが、今年99年、工事区域内を行動域
(繁殖行動域)とするイヌワシが繁殖に成功しているということである。しかし、
公団の記録にはこれが出て来ないのである。
この繁殖はカメラマンの間では公然の事実としてささやかれているそうであるし、
私の元にも幼鳥を確認したと教えてくれた方が複数名ある。
調査そのものにデータ隠しがあるかも知れない、という疑いがある。
(3)営巣木を伐採されたクマタカ。公団は確信犯?
公団の調査ではそれぞれのペアにアルファベットがふられているが、特定を避け
るため仮にXとする。
今回の公開資料(98年までのデータ)を見ると「事業との関係は薄いと考えら
れるため、調査対象外」とされているペアのようである。
彼らの99年の繁殖行動(抱卵)は3月以降公団は把握し、繁殖に失敗したこと
も公開されている。(別の公開資料)。
また、今回の公開資料と目撃情報を重ねてみると、行動域は完全に湛水域にかか
っているペアなのである。これのどこが「事業とは関係が薄い」のだと怒りを覚
える。
意識的に「事業に関係の薄いペア」と言っていたとしか思えないのである。
確かな筋からの情報であることを断わっておくが、Xペアが営巣(抱卵)を放棄
したのは、営巣木の伐採が原因である。
「個人が自己の所有する木を伐採するというのを止めよと言えますか」という理
由で伐採を黙認したらしいのである。これは鳥獣保護法違反だと思うが、どうだ
ろう?
営巣木の所有者はおそらく旧徳山村民である。村を捨てざるを得なかった無念の
旧徳山住民をさらに鞭打つようなことを言うのかという声が聞こえてくるような
気がするが、それは違う。
自己の所有木といっても、所有者個人が勝手に伐採したのではないのである。伐
採する際は、その計画を事前に公団に届け出ることになっているのである。
クマタカが抱卵していることを知りながら、公団はこの伐採を黙認したとしか思
えない。
自然を保全すると口では言う公団だが、ここでは繁殖を妨害することに積極的に
関与したのではないのか。
1999年12月。徳山地方は温暖な冬を迎えている。徳山の野生生物にとって、
稀なる豊穣の恩恵を受ける季節となるべきであった。だが、人為によって生活や
繁殖を阻害されているものは多いのである。
ここ西濃地方の自然をつかさどる神々は極めて静かに次の年2000年を待って
いる。
この静けさを悲しみをもって感じているのが、ワシタカ類を初めとする徳山の野
生生物である。
徳山より GUMI’S
- FENV MES(13):●自然と環境 未来への海図23・北極海 -
#643 NBF01650 まこ 開発>徳山ダム>FRIDAY掲載と大蔵省原案
(13) 99/12/20 14:25 019へのコメント
徳山ダム関連の情報が2件あります。
1つは、写真週刊誌『FRIDAY』2000年1月1日号に、大きな写真入りで
「諌早湾が”ギロチン”なら揖斐川は”絞首刑”だ/岐阜徳山ダム「2540億円」
でついに本格着工の暴挙撮った」と題する伊藤孝司氏の撮影・文が見開きで掲載され
ています。「徳山ダムを中止せよ!」のたれ幕の所にはなんと私が写っています(^^;
その他の方も写ってますので、立ち読みなり購入するなりしてみてはいかがでしょう
か? 文章は的確によくまとめられていますし、立ち退きを迫られている広瀬司さん
夫妻の写真もしっかりと入っています。
2つは、NHKTVの昼のニュースで、来年度予算の大蔵省原案で、「徳山ダムに
175億円が計上された」ということです。この数字は今年度とほとんど変わらない
ので、詳細は問い合わせ中です。大蔵省原案の詳細が分かる方がいらしたらよろしく
お願いします。川辺川ダムに計上された金額・内容も気がかりです。
FRIDAYにまで取り上げられる徳山ダムの状況に関心を持っていただけると幸
いです。昨日は、徳山ダムサイトまで行こうとしたらとんでもない大雪で車を途中で
Uターンしました。このまま大雪の為に年内の仮締切工事が遅れることを願っていた
りしますが、そんなに事態は甘くないでしょうね(--)
99/12/20(Mon) 02:16pm作成 NBF01650@nifty.ne.jp まこ
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