まさのあつこのダム日記・その574「ババア」
国会議員と国会議員秘書への上手なものごとの伝え方。


・自然環境フォーラム電子会議に登録された発言を、自然環境フォーラムが整形したものです。


- FENV MES(13):●自然と環境 未来への海図23・北極海 - #635 VYC00431 まさの 開発>ダム日記>574(ババア) (13) 99/12/17 03:32 016へのコメント ∞∞ダム日記574(ババア)∞∞ 12月16日(木) 「ババア」とは第146国会中の私のことである。 今臨時国会中、ずっと「ガミガミ・ババア」であった。 市民団体に説教する。議員に苦言を呈する。ガミガミガミガミ。 ●ドバドバとたくさん資料を持ってくる市民団体に 「議員に知ってもらいたいことが沢山あるのは痛いほど分かるんです。でも議員 は忙しくて全部読めない。秘書だって読めないかもしれない。今後来るときは、 言いたいことを1枚の紙にするか、どうしても多量の資料を持ってきたければ要 約の1枚をその上につけてくるといいですよ」 こんなアドバイスも、こちとら次から次へと仕事が待っているという意識がある ので、口調は速くきつくなる。普通の人が聞くと絶対「ガミガミ」聞こえるよな f(^^;)と思いつつ気にしてられない。 ●一歩進んでピンポイント的情報を知りたがる議員に助長で感情的な説明をする 市民団体にあとで 「議員が知りたいということを端的にまずドドっと説明して、もっと知りたいと 質問してきた時に自分の言いたいことも交えて説明すればいいんです!」 言いそびれたこと。私が思うことであって必ずしも正解ではない。 「感情は大事。大事であれば感情を表に出さなくても伝わるもの。伝えなければ ならないことを冷静に伝えれば、その行動の根にある感情や精神は以心伝心する。 言葉で伝えなければならないのは正確な情報。感情は心から心へ直接伝わる。こ のことを覚えていれば、きっといいプレゼンテーション(問題提起)ができます」 ●オマケ 「国会議員は話を聞くプロフェッショナル。だから話をしにくる方もプレゼンテー ション能力を高めなければならない。」 「官僚はプレゼンテーションがうまい。20分で説明してくださいということを『 時間が押しているので15分にしてください』と頼むと、きっちり15分で説明を終 えたりする。中身はギッシリ詰まっている。半年や1年かけてきた『仕事』を要 領よく『ご説明』できる。しかし決定的な欠点は『感情』が伝わってこないこと。 」 ・・・・しかし一度だけ、市民団体に心の底から対応してくれた官僚がいて、そ の官僚の仕事の方向と市民団体の訴えはまっこうから対立していたが、両方の拮 抗する心の訴えと答弁のやり取りの間に座っていて涙がでてきてしまったことが ある。心は通じているのに「事業」が厳然とそこにある。なぜこれをどうするこ ともできないのか。ここにいる誰も悪くないのに皆苦しんでいる。「公共事業」っ て一体なんだろう。下を向いてごまかしていたが涙が止らなくなってトイレにか けこんだ。あまりに不本意な事件で、今まで日記に書けなかった。 あの時涙を隠しながら感じた「公共事業って一体なんだろう?」はまだ解けない。 これが解けたら思い残すことはない。 さて、オマケに戻る。 「市民団体の訴えは『感情』がこもっている。しかしそれと同等の理論づけ(中 身)なりプレゼンテーション能力がもうチョイなので、逆に『感情』がうるさく 聞こえて欠点になってしまう時がある。」 私にとって、市民団体はほとんど身内に感じて余計に気になってつい厳しい見方 をしてしまう。目上も目下もなく説教してしまう。ガミガミを許してくださいm (_ _)m。 さて、今国会では、ガミガミが高じてボスにも苦言を呈して呈して呈しまくって しまった。すわメンツを潰したか、と思うことを言ったり、「ここで言わなけれ ば一生後悔する!」と思うことを思わず党内部の会議で発言してしまい(普通、 発言も求められていないのに秘書のブンザイで横から発言する人は皆無。しかも ボスと相反することを言ってしまった)ボスの立場をなくしてしまったりした。 首になっても仕方がないくらい。だが、逆に首になっても恨まれてもいいから言 うことを言わなければ駄目だという気持ちになっていた。 そして不思議なことだが、言いたいことを全身全霊を込めて怒涛のように言って いると、ボスもある時は本気で、ある時は(こんな素人子ども相手にしていられ ん)という表情で嫌な顔しても、こちらが納得するまでしつこく食らいつくので ある程度応戦せざるをえない。その説明によってだんたんボスや政治のことが分 かってきたような気がする。仕方がないことは仕方がないと、諦めがつくように なってきた。 おかしなもんです。ボスは私の子どもじみた反抗を迷惑でうんざりしてもう沢山 だと思っていると思うが、こちらとしてはこの人には本心をぶつけていいという 信頼感がわいてきた。 「もう明日辞めようか」と思う所までストレスが溜まっていたのですが、ガミガ ミ・ストレス発散法によって「えい!」という気持ちがわいてきた。この「えい! 」という気持ちはまだうまく説明できない。とにかく私にとっての「ガミガミ国 会」は終わった。抽象的な日記でごめんなさい。 まさのあつこ P.S.ピッチをあげてこの間、溜まっていることを明日から書きたい。 特に収用委員会についての考え方の私の誤りについて。

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