ジュゴン保護基金への協力のお願い 


 

ジュゴン保護基金の振り込み先
   郵便振替口座 口座番号:01780-5-90603
   加入者名:ジュゴン保護基金

事務局連絡先:東恩納琢磨
   〒905-2266
   沖縄県名護市字瀬嵩48番地
   TEL&FAX/0980-55-8587

 

ジュゴン保護基金への協力のお願い
 沖縄島は、世界でも有数の亜熱帯の生態系と黒潮の海洋環境に恵まれた島です。
 中でも北部の山原(やんばる)の森は、ノグチゲラやヤンバルクイナの生息が象徴するように、健全な生態系を維持しています。
 名護東海域には、ワシントン条約で絶滅危惧種に指定された世界的保護動物・日本国の天然記念物であるジュゴンが生息していることが明らかになりました。
 日米両政府は、このやんばるの海山を破壊し、普天間基地の代替として、米軍海兵隊機能の近代化とハイテク化を進めるための新たな海上基地を、キャンプシュワブ辺野古沿岸区域に建設し、さらに国頭の福地ダム上流域に新たな七つのヘリパッド基地を建設しようとしています。
 海上基地建設のための埋立は海域を破壊し、水中構築物による海草藻場の消滅は、ジュゴンやサンゴなど多くの海洋生物の生存に致命的なダメージを与えます。
 また、ヘリパッド基地の建設によって、森の生態系が破壊され、福地ダムの水質汚濁は貴重な飲み水を汚染し、県民生活の脅威となります。
 このように、平和を脅かし、自立の基盤である豊かな自然環境を破壊し、アジアの人々に銃口を向ける新たな基地建設は、絶対に認められません。
 すでに、IUCN(国際自然保護連盟)やWWF(世界自然保護基金)が発表した「世界環境保全戦略」では、南西諸島(琉球列島)を保全すべき生物区域と設定しています。
 そのことを踏まえ、私たちは日米両政府に対し、SACO合意に基づく新たな基地建設を即刻中止し、ジュゴンの保護と海域保全を含めた南西諸島の野生生物の保護に向けた環境政策に取り組むことを強く要請します。
 そのため、県民一人一人の課題として、また未来の子供たちに対する責任として、ジュゴンの海と、ノグチゲラの森の生態系を保護し、自然との共生思想をひろげ、平和と自立の二十一世紀を創造するための「ジュゴン保護基金運動」を展開します。
 沖縄県民をはじめ多くの人々の参加・協力をお願いします。

ジュゴン保護基金委員会
賛同
  沖縄−八重山−白保の海とくらしを守る会
  沖縄環境ネットワーク
  山原の自然を歩む会
  満月・祈り・御万人まつり実行委員会
  ぶりでぃの会


じゅごんとともに
愛と平和と豊かな自然環境

 じゅごん。あなたみたいになれたらいいのにね。生き延びるためには、戦って勝つことが必要。ましてや野生動物にとって、自然界の中では、当然の事なんだと思っていた。
 人類は、何千年にもわたって戦争につぐ戦争を繰り返し、いまだ社会は軍隊を必要とし、核兵器を必要としている人たちに支配されている。
 その人たちは、南の小さな島沖縄に、広大な米軍基地を建設し、島の自然と平和を破壊し続けている。そのため私たちは、平和を願う時でさえ、戦うことを強いられる。
 人々は、支配され野蛮と暴力と差別の中で生き、生命に対する深い畏敬の念さえ破壊されようとしているのだから、それもしかたのない事だと思っていた。
 なのに、じゅごん。あなたは、ながーい時のあいだをゆったりと自然に抱かれて、戦いを知らずに生き延びてきた。あなたが象の親戚で、5千5百万年前に再び海に戻った動物だなんて、命の不思議を感じるね。
 おっとりとした優しい性格のあなたたちは、人間のせいで絶滅しそうになっている。それなのに、今度は美しい海を殺し、あなたたちのすみかを奪い、軍事基地にしようとするなんてあまりにひどすぎる。
 人間も殺し合う事の愚かさに気づいて、あなたたちのように自然とともに、いろんな生き物たちとも一緒に生きていけるといいね。平和で、のどかで、愛にあふれた社会を創造したいよ。じゅごん。あなたみたいになれたらいいのにね。

 ジュゴン保護基金は、IUCN(国際自然保護連盟)の専門科学者による、沖縄島東海域のジュゴンの生態調査と、やんばるの環境調査の費用にあてられます。
 さらに、2000年9月に開催されるIUCN世界大会(ヨルダン・アンマン)において、ジュゴン保護にかかる勧告決議を、採択させるための、代表団派遣費用にあてられます。

●ジュゴン保護基金の振り込み先
郵便振替口座 口座番号:01780-5-90603 加入者名:ジュゴン保護基金

ジュゴン保護基金委員会
共同代表:玉城芳喜(地域代表・全逓退職者組合)
    :池原貞雄(琉球大学名誉教授)
    :香村真徳(琉球大学名誉教授)

事務局連絡先:東恩納琢磨
〒905-2266 沖縄県名護市字瀬嵩48番地
      TEL&FAX/0980-55-8587
 


このページは、ジュゴン保護基金の了解のもとに、自然環境フォーラム an online NGO (*1)が作成したものです。写真・文書などの利用につきましては、ジュゴン保護基金の許諾が必要です。

*1 http://www.nifty.ne.jp/forum/fenv/