駅舎内の捕鯨PR・「ミンク76万頭以上」の戦果

捕鯨PRコーナーの鯨研・水産庁のパネル。大間違いあり

 本日の最大の戦果、「南氷洋のミンクは76万頭以上」のパネルです。

 たったこれだけの文章の中にいったいいくつの間違いがあるか(=^_^;=)。どうやりゃこんだけ間違いをてんこ盛りにできるのか。
 おいらにはそこらへんがよくわかりませんです(=^_^;=)。
 ここまでくると、これはこれでひとつの才能と言っていいかもしれない(=^_^;=)。

 え〜、確かにまあIWCで資源の包括評価は行われましたが、その評価には「76万頭」という数字は全く書かれていません。おいら現物を確かめました。また、改訂管理方式での「20万頭/100年」というのは試算のひとつにすぎず「科学委員会が合意した数字」ではないことなどは、もうしつこく言ってきたことだしディープだからやめておきましょう。

 このパネルの最大の問題点は「南氷洋ミンク鯨が76万頭以上」の「以上」の部分ではないかと思います。そもそもその76万頭という数字も統計的な間違いがあって合意できないものなんだけど、たとえ日本政府側主張に妥協したとしても、それでもこの「76万」という数字は棲息数推定値の中央値です。どこでこれが「76万頭以上」に化けたのだろう。「76万頭以上」というなら、この「76万」という数字は最低値ってことになるよねえ。
 ちなみに、看板に「財団法人 日本鯨類研究所」の明記があり、ついでに「水産庁監修」と書かれています。ある数字が推定の中央値なのか最低値なのかの区別もつかないひとたちが資源管理とか言うのは片腹痛いぞ。

 ほんっとにもうっ。誰かこいつらなんとかしてくれよ、と思いました。

 ま、率直なところ、ここまで来るとこれはもう悪意とか騙しとかいうんじゃなくて単なるチェック漏れとかそんな話だと思います(延々と書いてきたのはイヤミであることを認めます)。
 で、だな。
 どうせこのページも水産庁や鯨研のひと見てると思うんだが、「76万頭以上」の「以上」のところだけは最低限直しておいた方がいいと思うんですが、どんなもんでしょうか(念のためだが、直せば許すとかいう話ではないですが。「なんぼなんでもこれは、恥ずかしい、ひどい間違いだ」と思うというだけのことですがね)。

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