この和田浦駅跨線橋のクジラのイラストなんですけど、しかしよく見てみると、これまたツチクジラじゃないんですよね(=^_^;=)。ええいまったくもう(=^_^;=)。
ええと、「やっぱりツチクジラがいちばんうまい」と力説する地元のひとの感覚には、ある程度はまあ、納得できるんですよ(同意はしないけど)。しかしね、言ってるそばからこういうところにナガスとか(こ、これナガスだよねえ?)が出てきてしまうようではまずいんじゃないかとか(=^_^;=)。なんかこう、「当然のようにツチクジラ」みたいな文化が感じられなかったりするんだよね。
実は鮎川でも思ったことなんですが、日本ってすごく伝統を軽視する国じゃありませんか。ハイソでキッチュな文化としては「伝統」がもてはやされることがありますけど、その実ほとんど誰も真面目に「伝統」や「文化」のことを持ち上げたりすることはないわけです。
伝統捕鯨地における「伝統」や「文化」の問題は、それはそれで、研究したり、記録したり、ことと次第によっては尊重したり残すべく努力をしたりする必要があるのかもしれません。しかし、それを全然違う理由に基づいて何か別のことやりたいひと(捕鯨問題に関しては「南極海捕鯨」とか「遠洋漁業」とかをやりたいひと)が「口実として利用する」のがいいことだとは思えません。時としてそれは「伝統への冒涜」ともなり得るようなものなんじゃないんだろうか。
そして、この跨線橋のイラストや、駅舎内の説明パネルやらは、ぼくにそういった「伝統への冒涜」をそこはかとなく感じさせるものだったりしたわけです。
なんか頭痛いなあと思いました。